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株式会社あすなろ建築工房

現場で働く職人さんの人件費

2021年10月1日

こんばんは。

あすなろ建築工房の関尾です。

関東地方は台風の一日ですが、
皆様被害などございませんでしょうか。

もしも被害があった方は
前々回のメルマガ(9月17日)
でお伝えした内容を
ご確認いただければと思います。

まずはウッドショック情報から。

日刊木材新聞の9月25日の記事。
https://asunaro-studio.jp/l/m/CmT26K7YVGvp3E

「ローン減税の駆け込み発生 
優遇薄れ空白期間長期化の予測」
とあります。

住宅ローン減税は、
2019年10月の消費税増税に伴って、
増税の負担減のために
「住宅ローンの減税期間を
10年から13年に延長」
されるものでした。

本来であれば、
この措置は1年限りだったのですが、
昨年からのコロナ禍での混乱を
踏まえて1年延長されていました。

この住宅ローン減税は、
今年の9月末までに契約し、
来年の12月末までに
入居することが条件となっています。

そのため、この「9月末までに契約」
ということで駆け込み需要が
生まれていました。

特にハウスメーカーなどは
勢いづいていたようです。

あすなろ建築工房にも
「9月中に契約できますか?」
というお問合せも多くありました。

私たちのような地域工務店は、
設計期間と施工期間に
時間をかけている場合も多く、
お待ちいただいている期間も含めると、
「来年の12月までに入居」
という条件に当てはまらないことも
多いため、駆け込み需要が
発生していないところも多くありました。

9月末で期限が切れる
「住宅ローン減税」ではありますが、
実はこの期限の再々延長について、
今年の春から話題になっていました。

JBN全国工務店協会も所属する
「(一社)住宅生産団体連合会(住団連)」
から「景気が回復するまでの当分の間、
継続実施されたい」という
要望書を提出済みで
政府関係者間で検討がなされています。
https://asunaro-studio.jp/l/m/z2fuyzQYzenIk8

情報筋からの話によると、
政府側もこれについては
前向きに検討されていて、
閣議決定後に再々延長の
発表がなされる模様です。

あすなろ建築工房に
お越しのお客様にも
「再々延長が予定されています」
とご説明させて頂いています。

先の木材新聞の記事中にもあるように、
税制改正は年末にかけて討論されて、
来年早々の国会にて審議され、
閣議決定後に発表となります。

衆議院の選挙後の
新政権になってからの
国会となりますので、
例年通りとはならずに、
記事にあるように
空白期間が長くなる可能性は
十分にあるかと思います。

また、過去のメルマガでも
お知らせしているように、
現時点では金利が1%を下回っており、
金利分の支払いがとても
少なくなっており、
ローン減税を受けることで、
逆に「住宅ローンを
借りた方がお得になる」
という逆転現象が起こっています。

記事中にもあるように、
支払い金利より減税額が多いという
逆転現象については、
会計検査院から
「見直しが必要」と指摘されており、
減税が延長されたとしても
減税の率は、
「年末の住宅ローン残高の1%」
とはならずに、
金利に応じて引き下げられることに
なると思われます。

あすなろ建築工房では、
この駆け込み需要自体は
ありませんでしたが、
お問合せもご依頼も
例年以上の数となっています。

昨年からのコロナ禍にあって、
自分たち家族にとっての
「家の在り方」や
「理想の暮らし方」を
考える方が多くなり、
性能や材料や設計力に
注目されて家づくりを
ご検討されてる方が
増えていることが要因と思われます。

今後もこの傾向は
続くのではないかと思います。

日経新聞の9月30日に
「カナダ産製材品2年ぶり下落 
ウッドショック緩和の兆しも」
の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/KmSLI0rPb8rP0g

「カナダ産木材の対日価格が
2年ぶりに下落に転じた」とありますが、
これはツーバイフォー(2×4)
住宅用の材となるSPF材についての
情報となります。

ウッドショックの引き金となったのは、
北米での住宅需要増だったので、
北米での住宅建設の主流工法である
ツーバイフォーの材料、つまりSPF材は
早々に品薄になりました。

そもそも国内での生産が
ほとんどなかった材でもあるので、
春以降はSPF材は
ツーバイーフォーでの
建設を行う業者間で
取り合いになっていました。

やっとこの材の落ち着きが
見られるようになったようです。

「在来工法に使う木材の
価格上昇が続いていることも
SPF材の対日価格の
下落幅を抑えた一因」
ともあります。

「在来工法に使う米松製材品や
集成材は、値上がりピッチは
鈍化しているものの、
まだ上昇基調にある」とあります。

しばらくは私たちが
必要とする在来工法に用いる
梁材は高値推移はしていきそうです。

9月28日の木材新聞には
「トイレ不足が台頭 
給湯器やサッシなども納期遅延」
の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/O4Kv3fxgMF3qhb

アジア地域でのコロナの感染が
広がっていて、ロックダウンにより
様々な製品の製造が出来ていないことが
大きな原因です。

これは前回のメルマガで
お伝えしたとおりです。

トイレや洗浄便座やガス給湯器が
顕著に品不足になっていますが、
その他の建材や住宅設備も
今まで通りの納期では
入ってこない状況です。

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