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株式会社 勝部建築

【分ければ変わる】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

意外と天気がもったので
久しぶりに4.5kmのランニング
とても気持ちよく走れました

このまま天気がもつなら
ロードバイクにも
乗ろうかと思った矢先に
雨足が強くなって来て
今は事務所
ちょい休日出来て良かったですww

さて本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
「分ければ変わる」
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます

↓   ↓
一気に暖かくなりましたね
しかし今日も雨の日曜日
仕事がはかどりそうですww

明日は家百のインスタライブ
後半登場ですので
興味のある方は是非御覧ください
https://m-katsuken.com/l/m/pjktq5Qs9rYnv3

さてそんな本日は
「分ければ変わる」について

建築はただ家を建てるだけの 
仕事ではありません
そこに住む人の暮らしや
その町の風景までを 
つくっていく仕事

一見家創りとは 
関係なさそうに見えるかも 
しれませんが
分ければ変わるのはゴミの話
実は建築や地域づくりとも 
深くつながっています

というのも建築は 
「資源」と向き合う仕事です
少しだけ一緒に考えてみたいと 
思います

さっそくですが 
ゴミって何種類あると 
思いますか? 
たくさん思い浮かぶかも 
しれませんが 
実は最終的には 
「可燃ゴミ」と「不燃ゴミ」の 
2つに分けられるんです

最終処分場という場所があって 
そこには燃やしたゴミの灰や 
砕いた不燃ゴミが埋められます 
つまり最終的に処分されるものは 
可燃か不燃のどちらかで
どちらも行き着く場所は一緒
その前段階でできる限り
埋める量を減らすだけなのです

じゃあペットボトルや瓶、缶は? 
それはゴミではなく資源

資源は処分場に行きません 
リサイクルされて
またペットボトルや路面材に 
生まれ変わるんです

そして可燃ゴミの中にも 
使える資源が混ざっている
それはメモ用紙やカレンダー 
封筒、お菓子の箱など
可燃ゴミに入れてしまいがちですが
これらは古紙として
リサイクルできるんです

燃やして灰にするか 
また新しい紙に生まれ変わるか 
それは私たちの選択に 
かかっています

紙やプラスチックを 
しっかり分けることで 
ゴミの量は今より 
3割も減らせると言われています 

3袋出していたゴミが2袋になると 
日本全体で考えればなんと年間で
1億袋分のゴミが減るのだと

実はこのままの量で捨て続けると
日本ではあと20年ちょっとで 
ゴミが捨てられなくなるようです

それは最終処分場の空きが 
なくなってしまうから
新しく作ろうとしても 
「うちの近くには嫌だ」という
声があがりなかなか実現しません 

だから今ある処分場を
できるだけ長く使えるように
ゴミを減らす工夫を
していく必要があります

そのためのキーワードが「3R」
リデュース=ごみを減らすこと 
リユース=くり返し使うこと
リサイクル=資源として再利用すること

紙、缶、瓶、ペットボトル
プラスチック容器、食品トレイ
牛乳パックなど
資源として活かせるものは 
意外とたくさんあります

スーパーに持って行くなど
ちょっとした行動でも
しっかり役に立ちます

資源を無駄にしないという 
気持ちを持つこと
それは資源を大切に使った 
建築をつくることにも
つながっていると思います

暮らしの舞台を
美しく残していくために
今日からできることを
少しずつ始めてみませんか

キッチンのゴミ置き場も
そんな視点から 
見直してみると 
新しい工夫が
見えてくるかもしれません

断熱や気密、自然素材の活用
そしてエネルギーの使い方
どれもゴミと同じように
「どうつくるか」「どう使うか」が
未来を大きく左右します

私たちが今日出すひとつのゴミ
それを分けるという小さな行動が
安心して暮らせる未来への
第一歩になります

今日の一歩が誰かの笑顔や
地球の一歩につながっていく

そんな気持ちで
暮らしていただけたらと

それではまた次回(^^)

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