家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今週末はいつものシーナリーハウスの動きとは違い、比較的ゆったりとした時間のシーナリーハウスです。 来週は週末は3週間に一度の幸野さん来分の回でもありますので、 既に決まっているスケジュールで怒涛の週末になる予定です。 今期、来期を通しての（ビッグ）プロジェクトの打合せもより具体的なフェーズに入ってきておりますので、 新しい試み、みんなで情報集めて勉強して、喧々諤々議論して、ダメ出しして、どんどんと動いております。 この新しい試みは、 これまでのシーナリーハウス第一創業期の鹿児島ベガハウスさんの家づくりを習得して、それをシーナリーハウス風に向上させる動きに、 より大きなプラスの効果、よりシーナリーハウスの家づくりが成長する効果につながっていきます。 粛々とコツコツと学びやっていくことと、 ある種無謀とも言える大胆なことにチャレンジすること、 この両方が大事だと思っています。 本当に無謀なことはNGですが・・・(笑) もともと、 今、第一創業期と言っているシーナリーハウス創業期の最初は創業浅い実績のない工務店として無謀な難易度の高いところへのチャレンジからのスタート。 普通なら、なんとなく、なんちゃってでのところを、生死をかけた（ちょっと大袈裟かもしれませんが、私的にはそんな感じでした）本気のスタート。 昨日のメルマガの内容を引きずっているかもしれませんが(笑)、 そこから「全力疾走」、走るのをやめると坂に真っ逆さまに落ちちゃうので、落ちないように常に「全力疾走」。 キツイし疲れますが、走っているとそれがランナーズハイになり、心地よくなり、そのキツさが普通になる・・・ ちょっと話はずれますが、 そう「全力疾走」という言葉と言えば、オリックス・中嶋監督が電撃辞任での言葉。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/aGMzmqpJ2ERH6Q 中嶋前監督は退任のインタビューでこう言っていました。 「今まで通りにやってても、人って慣れるじゃないですか。慣れという部分が今年は強く出てしまった。初めに言っていたのは全力疾走であり、攻守交代であり、そこはしっかりやってくれと。最下位からのスタートだったので、その最下位のチームがそれができないのはおかしい。勝ったチームはやらんでいいのか。どれだけ言っても改善されなかった」 「慣れ」 人間だからありますよね～、私にもあります。 正直、慣れるといろいろなことが楽になります。 楽になると、人間、考えなくなります。 考えているつもりでも、厳しい目で見ると大したことを考えていないということになります。 けど、 それで良い結果が出れば何も問題ないのですが、そうは「問屋は卸しません」。 あれ、この言葉、昨日のメルマガでも書きました・・・ね(笑)。 私が1年ぐらい前からシーナリーハウス第一創業期からの第二創業期へと言い出したのも、 第二創業期への何かの布石があったわけではなく、 単純にこの「慣れ」への将来への危機感から第一創業期の延長線上だけではマズいという勘から言い出したわけで、 言い出すと、その第二創業期になっていくような流れ、案件が出てき始めたわけです。 中嶋前監督の言う、 「全力疾走」すること、いくら慣れてきても基本を大事にすること、 これ、シーナリーハウスでも常に大事にしていくテーマにしております。 第一創業期の話で言えば、スタート時は何も分からない中で、手探りで試行錯誤して、かなりの危機感をもってやっておりましたが、 ある程度出来るようになると、つまりは「慣れ」てくると、当然に施工レベルは精度が高くなりますし、業者さんとの関係性もすんなりいくようになります。 それは家づくりの建築工事においてはとても良いことなのですが、 問題なのは、関わった人材が成長するかどうか！？の問題があります。 「楽（らく）」は人を成長させませんので、如何に自分から「楽（らく）」を排除していくか！？ これ、なかなか自主的には誰でもできるものではありません。 だから、 強制的に会社や関わる仲間の存在で「楽（らく）」出来ない環境にしていくしかない。 これが出来る環境が成長し生き延びるわけです。 ここで大事なことですが、 この「楽（らく）」出来ない環境が苦痛だらけでストレス空間では持続できません。 この「楽（らく）」出来ない環境を如何に「楽（たの）」しい環境にするか！？ そこが会社として経営者として問われるわけです。 刺激的でワクワクする仕事は「楽（たの）」しいはずですので、第二創業期はそこを狙います。 第二創業期の中でも第一創業期の流れの集大成のプロジェクトも多く動いていきます。 具体的には、来週末の打合せや敷地調査で、 シーナリーハウスとして待望のエリアでの家づくりがスタートします。 なんと、大分県北の日田市で2つのプロジェクトが稼働、県南の佐伯市でも2つのプロジェクトが稼働します。 これらのプロジェクト、建築時期はさまざまになると思われますが、 それぞれ、そのエリアで初の住宅プロジェクトになりますので、シーナリーハウスの家づくりをお披露目できることを嬉しく思います。 ご存知のように、シーナリーハウスの家づくり、上質な木の家づくり、大工さんが非常に重要でありますので、 大工さん、誰でもいいわけではなく、シーナリーハウスとして厳選しての信頼できる大工さんのみへの依頼としております。 そうなると、建築スケジュールで一番重要なのは、この大工さんの大工枠を確保することとなります。 信頼できる大工さんの開拓もしていっておりますし、それはそれでするのですが、 シーナリーハウスでは案件のご相談とその内容の進捗に照らし合わせて、必要な時になれば、そのタイミングで順次、順番に、その案件の大工枠のスケジュールを先におさえて、全体スケジュールをたてさせていただきます。 家づくりの仕方とかスケジュールとかは本当に千差万別ですので、そのお客さまのケースごとに最善策を考えコンサルティングしていきます。 家づくりは設計相談からがスタートと思われている方も多いと思いますが、 実は、この設計相談の前のところ、下準備がとても大事なところなんです。 そこも「全力疾走」でやっていっております(笑)。 では、今日は、これで失礼させていただきます。

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