家百マガジン

こんばんは！マルトの澤田です。 今日も見ました、暗い暗いネットニュース。 日本の住宅は結構ロシアに依存している部分があって、下地材が約2割合板は約8割もロシア産を使っているとの事で、 禁輸により第二のウッドショックが起こり始めているとのニュースでした。 下地材は大丈夫なのですが、実際合板はかなりヤバイです。 価格もさることながら、量が足りない状況で、上棟が予定の日に出来ず、工程に遅れが生じ始めています。 戦争が終わればと言いたいですが、終わったからすぐに輸入出来るようになるのかは、まさに不透明です。 業界では、北米産に切り替える動きがあるようですが、それとてそんなすぐには変わらないと思いますし、それこそ価格がどうなる事やら、、、 まだまだ、価格・工期共に落ち着きそうにありません。 以上の事から、またまた国産材を使う意味というのがクローズアップされてきそうです。 昨日の補助金のメルマガで触れました、県の補助金です 木の香る淡海の家推進事業 https://www.maruto-s.com/maruto2/wp-content/uploads/2022/04/eed585423844f60f2631063199f2bf53.jpg 私の記憶の範囲では、始まって16、17年になるかと思います。 初期の頃は現金でなく、柱100本プレゼントでした。 2、3年もすると、柱の質が悪いと不評になり、現在では現金支給になっています。 住宅の新築だと、使う量によって金額が変わります。 7.5～15? 30万円15～20? 40万円20?以上 50万円 この10数年、止める事なく、ずっと県（木材協会）は補助を出し続けて下さっています。 本当にありがたい。 パンフに 「びわ湖材利用は、地球温暖化 防止に寄与します」 と書いてあります。 間違いではないんですが、本当に温暖化に寄与出来ているかどうかは、このあと植林までして、更にその木を解体（燃やさない）しないことが重要なんですね。 ご存知かと思いますが、木材の成長には二酸化炭素は欠かせません。 太陽を浴び光合成による成長の過程で、大気中の二酸化炭素を吸収し成長していきます。 二酸化炭素はCO2ですね。Cが炭素でO2は酸素 光合成で二酸化炭素を吸収すると木は炭素を固定し、酸素だけ排出します。 これが炭素を固定するという意味ですね。 温暖化の防止には、温室効果ガスの削減が重要なのですが、この中で、最も大きいとされる二酸化炭素の濃度を増やさない役割を木や森は果たしているのです。 あと、本気で木材による温室効果防止を目指すのなら、出来るだけ燃やさない事です。 燃やす事で固定した炭素はまた二酸化炭素となり大気中に出ます その事からも長く住み続けていける家、つまり長期優良住宅を建てる事は、炭素固定に大きく寄与する事になります 解体しなくてすむ訳ですから、炭素固定した木を燃やす事が無くなり、またいつまでも固定し続ける事が出来るのでそういう意味でも長期優良住宅を建てる意味はすごくあると考えます。 そして今日の本題でもある、地元の木や国産の木を使うという事によって燃料を使う量が極端に減ります。 ガソリンを燃焼させる事で車は走ります。種類は違いますが、船や電車も同じですね。化石燃料を燃やして動かします。 距離が短くなればなるほど、二酸化炭素の排出量は減りますよね。 輸入材に頼らず、国産材で建てる事は、エネルギー消費を抑え、環境を守る事につながります。つまり、自分を含めた子や孫へ、暮らしやすい環境を作っていく事にもなるんですね。 そういった環境の視点だけでは県産・国産は使いにくいですよね 傷がつきやすいとかのデメリットももちろんありますからね そんな事も含めて、何故弊社が国産や県産の木に拘るのか長期優良住宅や耐震性能に拘るのか 来月にはまた見学会を予定していますので、是非会場に来て頂いて、私の説明を聞いて頂ければと思います。 ではでは

春は　あ○○の

リンナイのフロントオープン食洗機

注文住宅だけの建築会社かどうか

快適に住まうために必要な気密性能とは？

プチ見学会～

暮らす場所の選び方

～大いに共感するある建築家の発言～

【炭化コルクの床は水がしみこまないのか？(動画限定公開)　の話】

土地を見つける極意を不動産屋さんにきいた

洗面台を２つ並べてみる。

雨の上棟は有り？無し？

青森についたぞ～

家百パートナー企業様