家百マガジン

こんにちは。輝建設のコハラです。 ニュースサイトなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、新築工事の平均価格が4000万円台後半になったという発表がありました。 ＝＝＝＝これは主にハウスメーカーが主導している団体の発表ですので、私たちのような地場の工務店の平均価格帯とは異なりますが、やはり工務店も価格が上昇しています。 大手ハウスメーカーも平均価格帯を発表しており、積水ハウスさんは5000万円を超え、住友林業さんや大和ハウスさんも4000万円台後半に達しているそうです。 こうしたハウスメーカーは工場での大量生産や部品の大量仕入れによって、コストを抑える工夫をしています。設備機器類などは卸価格が低く、その購買力の強さが伺えます。 ＝＝＝＝新築だけでなく、リフォームにおいても価格設定はさまざまです。特に、大手のリフォーム会社や全国展開するリフォーム専業店は、コストを抑えたシンプルな工事を提供しています。 例えば、ユニットバスや給湯器、キッチンの交換では、複雑な作業を避け、工事を1つの業者で完結させるよう工夫しています。このように、大量仕入れと発注の安定化により単価を抑え、販売価格も低く設定しています。 ＝＝＝＝しかし、一度想定外の状況が発生すると、オプション対応が必要になり、特に構造部分や意匠に関わる工事では苦手なことも多いようです。たとえば、無垢材の窓枠を入れる、土壁を塗る、柱を入れ替えるなど。 このような対応が難しい場合もあり、標準的なメニューに収まる工事ならリフォーム専業業者の方が安いことも多いですが、追加費用が発生しやすいのも事実です。 リフォームで費用を抑えたい場合、知人の業者に直接依頼するのも一つの方法です。こうした場合、中間マージンが省け、単一工事であればお得に済むことが多いです。 ただし、直接発注の場合、工事中の事故や最新の法律、施工方法に対応できているか不安が残る場合もあるため、慎重に判断する必要があります。 ＝＝＝＝物価高騰に伴い、新築の予算が難しい中、少しずつリノベやリフォームを行い、家を整えていく方も増えています。これからは新築と同様の品質や性能が求められるリノベ工事も多くなるでしょう。 ＝＝＝＝耐震補強や断熱改修、気密工事に加え、古い家の吹き抜けをなくしたり、子供部屋を改修したりと、住まいの快適性を高める工事が増えていくと考えられます。 リノベやリフォーム工事は、簡単な単一作業なら専門業者、複数の作業が必要なら工務店に相談するなど、賢く選んでいくのがおすすめです。 ＝＝＝＝物価高騰の中、費用を抑えながらも長く住める快適な家づくりを目指し、状況に応じた選択をしていきましょう。 ＝＝＝＝追こちらは、ただいま工事中の川西市のリフォーム現場です。 ほぼフルリノベしていた中古物件を購入されてもう少し、使いやすくとか断熱気密や裸動線が寒くないようになど考えた工事をさせてもらっています。 玄関ホールを風除室にするために建具や欄間ガラス入れる枠をつけたり↓↓↓https://m.terukensetsu.jp/l/m/hQukWEt7Vhy5wx 廊下から開戸１つしかなかったのを３連引き戸にして視線を抜けるようにしたりもしています。↓↓↓https://m.terukensetsu.jp/l/m/OtnwLzLk4D1WNe そのほか、階段からのコールドドラフト対策の建具つけたりもしています。 ＝＝＝追の追：今回、初めて運転中の録音をAIで文字起こしし、校正してみました。話しているとあっという間でも、文字にすると結構な長文になるものですね。 文字直ししたりとか、えーとか、あーとか言っているのをとったりして、 いつもよりだいぶ時間かかりました。汗。

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