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シーエッチ建築工房

kawadokoの素材

こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。

今日は明日から見学会を開催させて
頂きます宝塚市「川床の家」の
準備をほぼ全員のスタッフで行いました。

今日の気温の中でマスクを
付けての家具の搬入は辛かったです。

今回のお宅には

川の流れ、川の音
木々の緑を眺めることのできる
「川床」があります。

設計をしました石田さんも
川床を満喫していました。

川の音を聴いていると
滝から流れる水の音のようにも
聴こえるのでとても癒されます。

この川床の床の部分は
レッドシダーという素材を使用しています。

日本では「ウエスタンレッドシダー」
や「米杉」と呼ばれていますが
実は「ヒノキ科」になります。

レッドシダーは
アラスカ南部、カリフォルニア北部の
北米に分布するの木で樹高は60m以上、
直径は2m以上にまで成長します。

シーエッチは国産材を使った
家づくりをしていますがなぜ
国産ではなく海外の木を使用するのか

それには理由があります。

レッドシダーには「タンニン」
という成分を多く含んでいて
非常に高い「防腐、防虫効果」があります。
水にも強いです。

また軽量で加工性にも優れていますので
ウッドデッキや縁側によく使用しています。

レッドシダーはとても魅力的な木材ですが
コロナ禍になり日本に輸入される量も減り
お値段はコロナ禍前に比べると
1.5倍以上に。

お値段が上がり入手が困難に
なりつつありますが、
これからも使っていきたい木の1つです。

ですが、材木屋さんとお話をすると
レッドシダーも含め海外からの材料は
今後はもっと入手が難しくなると
言われています。

今後もいろいろな材木屋さんと
情報交換をさせて頂きまして
木材の動向を確認していきたいと思います。

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