今日も一日お疲れ様です!
COMODO建築工房の飯田です。
メルマガの言葉遣いですが、その日の気分によって変わるようです。
廃れている時はあまりないですが、気持ちが平定な時はラフになる気がする…
さて素材の続き。
COMODOの主な仕様は漆喰と木。
漆喰はドイツ製(今のところ)でコテムラを出したくないのでローラー塗り。
光の反射が本当に柔らかくて、空間をやさしい気持ちで満たしてくれます。
木は日光杉。
構造体から下地材までほとんど。
構造強度上、集成材を使用することはあります。
日光にある田村材木店さん一択。
安くします!と他社が営業に来るけれど、ずっとお世話になっているし、こだわりが好き。
何より自社で製材しているところがお気に入り。
以前に製材見学の動画をあげてありますので、お時間ございましたらぜひ。
https://www.youtube.com/watch?v=8VnyJqit9NM
かっこよくいえば地産地消。
なんとなく地のものを使うことっていいですよね。
運送コストかかりませんし、エネルギーも節約。
枠材のメインはラワン材。
表情があるようでないようである。
木目が美しく窓辺を邪魔しないのが気に入っています。
たまに杉枠もあります。
こちらは狙う空間性によってチョイス。
我が強くなる印象があります。
ナラ材も使用します。
天板や框など、水回りや敷居などの硬さが求められる箇所。
適材適所。
それ以外の樹種はよほど指定がない限りないかも。
限定させることで木を使った空間とはいえうるさくならない。
木の家とはいえ比率大事。
このバランスが設計者の技量と好みなのでしょうね。
着色するかしないか…これによっても印象が違うし。
数多のスタディを繰り返すことで決断しています。
続きを読むには会員登録が必要です。