家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今日は一日曇り空の寒い大分市内でした。 さて、今日のテーマは「家は買い方ではなく、つくり方で選びましょう！」です。 みなさん、おそらくご存知ないと思いますが、工務店をはじめる前の「家づくりコンシェルジュ」として家づくりセミナーを毎月開催していたとき、自分が出演してのTVCMを流していたことがあります。 「家づくりコンシェルジュ」として、アートプラザでの家づくりセミナー開催の告知CMです。 日テレ系の早朝の情報番組ZIP！の間に、15秒CMが週に2回流れていました。 今となっては思い出すと、穴があったら入りたいといった感じで、恥ずかしい限りなのですが・・・ いつか、機会があればそのお蔵入りのCM映像をお見せしたいと思います(笑)。 そのCMで私が登場して発していたメッセージは、 「家は買ってはいけません！家はつくるものです」 でした。 そう画面に投げかけていました(笑) 当時は、保険屋さんですし、将来、工務店を自分がすることなど微塵も思っていなかった時ですが、その時から、今でも言っていることは一緒です。一貫しております。 世の中に、「家を買うこと、買い方」をサポートする住宅会社紹介ビジネスは蔓延しておりますが、「家づくり」を本気でサポートするサービスはありません。というか、個人的には「あり得ない」と思っております。 「家の買い方」はお金の話中心で誰でもサポート、アドバイス（家づくりについて素人でも）できると思いますが、「家づくり」はそんな簡単なものではありません。 お金の話から、土地の話から、家づくりの技術的、専門的な知識、素材の知識、アフターメンテナンスの知識、まだまだ、ここに書ききれないほど多くのことを総合的に知っていないと無理です。「家づくり」は本気で命をかけて家づくりをしている当人（住宅会社や工務店）に任せるしかないというのが客観的な意見としての本音です。 よく家づくりの個別相談や完成見学会で建物の費用についてご質問を頂きます。 「シーナリーハウスさんで〇〇坪ぐらいでいくらぐらいかかりますか？」 「〇〇坪ぐらいで総額いくらぐらいになりますか？」 「坪単価はいくらぐらいですか？」 これらの質問は家づくりをされようとする方にとっては、とてもシンプルな、素朴な、ごく当たり前のご質問なのですが、 実は「いい家づくり」をする上で、とてもとても危険な質問なのです。 それは何故かと言いますと・・・ 金額には、 少し、分かり易いところで言いますと、 建物代だけでなく、外構費とか、家具代とか、どこまで含めるのか！？ 建物に使う材料、外壁材、内壁材、床材などをどうするのか！？ 造作家具をどこまでするのか、しないのか！？ 造作家具や造作建具をどうするのか、その材料は！？ そして、家づくりには住宅建築費用とは直接関係ない費用、諸費用といいますが、住宅ローンの手数料や火災保険の費用、建物の登記費用といったものもあります。 住宅会社さんごとで、それをどこまで入れて、どこまで把握して言うのか、答え方、答える内容が、その基準がまちまちであいまいだと思うのです。 メーカーさんの営業担当の方ですと、次のお客さまとのアポを取りやすくするために、自分たちの会社がスポイルされないために、金額を安く感じてもらう為に純粋に「建物のみ」の金額をお伝えされるかもしれないです。 低価格を売りにしている住宅メーカーさんも、注文住宅でいろいろと希望を言ってオリジナルの家づくりをすると、想像よりもかなり高い総額になったという話は、私も散々知っていますし、もう、みなさんもご存知のことだと思います。 家づくりというものは、安くしようと思えば、それはいくらでも可能です。 シーナリーハウスのような、デザイン性の高い上質な木の家で、自然素材での造作など難易度の高い家づくりをしている私たちからすると、 デザインする、設計する、その図面を書く、その難易度の高い内容で職人さんの協力を得て現場を動かせるというスタッフレベルが必須であり、それを日常的に仕事としている彼らからすると、難易度が高くならなければならないほど、簡単であればあるほど、安くできることを知っています。 家づくりを安くすることだけを一生懸命考える行為からは、決して良いモノは産まれません。 けど、 良いモノを造ろうとして、そうすることが結果的に高くなってしまうこと、高くなってしまう理由を知っていることで、そこは今後の「良いモノを出来るだけコスト削減で」という行為に繋がってきます。 何事も根拠を知ることが重要です。 家づくりに限らず、洋服や、アクセサリー、車、家具、ちょっとした文房具でも、直感的に「あっ、いいな～」と思うものは、値札を見ると納得。 それなりの値段がします。 悲しいかな・・・(笑) 洋服なんかもでもそうですが、シンプルでコストパフォーマンスの良い「ユニクロ」の服、悪くはないんだけど、どうしてもなんとなく満足できなくて、 「いいな～」「欲しいな～」と思ったモノは、そこそこの有名ブランドのモノ。 値段もユニクロよりも相当に高い。 同じようなモノなんだけど、どこか違う・・・ せっかくなので、結局、気に入ったブランドのモノを買う。 決してブランドの名前にやられたわけではなく、実際に商品を見て試着して本当に欲しいと思ったモノだったからユニクロよりも高いけど買った。 ユニクロよりも着ている時のワクワク感、満足感が全然違う・・・ そんなこと、ありませんか！？ 私も最近そんなことありましたよ(笑)。 では、今日は、これで失礼させていただきます。

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思い出に浸るために。

〇〇を塗る。

子どもと過ごせる時間は本当に本当に短い。

～金池事務所「N2 Life Style Library」～

推定C値3.0の44年前のエコハウス

今年初めてのメルマガ、間が空いて失礼しました。

完成見学会告知で写真チラ見せ

平屋ってイイですよね。

物件チェックです～

誰も歩いてない所を開拓する＝独り勝ち　になるんだそうです。

電気代が掛からない家づくり

親子ポスト？癖になりそう。

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