家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今日も秋晴れ、今日は由布市挾間町の「自然と暮らす丘の家」の写真撮影、バッチリの天気です。 どんな仕上がりであがってくるのか楽しみです。 さて、 今日のテーマは「建築倉庫ってご存知ですか？」についてです。 インスタグラムでフォローをしていると、いろいろな情報があがってきますが、 見ていると、ここに目が止まりました。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/ez3rdLFUHUkl4e 貸倉庫業を営んでいる寺田倉庫という大きな会社がありまして、そこが運営している「建築倉庫」という場所が東京にあるのですが、そこのインスタグラムになります。 この写真の模型の橋、みなさん、ご存知ですよね。 観光で行かれて、実物を見て、歩かれた方も多いと思います。 そうです、岩国の誇る日本三大奇橋の一つである「錦帯橋」であります。 高校がまあまあ近くにありましたので、この錦帯橋の近くのバス停を良く使っていましたし、日常的によく目にしていた橋でありました。 校歌にも出てきますし、校章にも錦帯橋が形どられてデザインされていました。 何故、錦帯橋と言うのか？ 出身者だから即答できるのですが、 それは・・・ 橋のかかっている川が「錦（にしき）川」と言いまして、その錦の川にかかる橋なので、「錦帯橋」と言うわけです。 この橋、なんで奇橋なのかと言いますと、 木造の5つのアーチで構成された世界でも珍しい橋になります。 岩国藩主吉川家が造らせた橋で、 NHKの大河ドラマ『どうする家康！？』でも、ちょっと前に描かれた、関ヶ原の戦いでの、毛利家一族、毛利家、小早川家、吉川家の動向が勝敗のポイントになっていたと思います。 あらためて、故郷の歴史を振り返ると面白いですよね。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/jSpeJVwH8L5SrU 岩国藩は3万石の小さな藩で岩国城には錦川が天然の外堀となっていて、その外堀を繋ぐための橋が何度も流されることを防ぐために考えられたのが、この5連アーチの橋をいうことです。 関ヶ原の戦いから100年と経たない、延宝２年（1674）の再建以来、276年の間、流失することがなかったということで、途中で手直しや補強をされたとしても、木造の橋でとんでもなく強い橋であったということです。 けど、それの屈強な橋に悲劇が起こったのは昭和25年（1950）のことで、当時のこのエリアを襲った台風（キジア台風）で流されることになってしまいました。 その後、数年をかけてすぐに再建され、再建から約50年が経過した平成13年（2001）には「平成の架替」が行われました。 ３年を要して５橋全ての木造部分が架替られています。 錦帯橋のある岩国、宮島とか広島観光をセットになることが多いところですが、 大分からも車で行ける距離なので、是非、この週末の連休でも行ってみてください。 これは地元民しか知らないネタ（最近はTVなどで有名かも！？）ですが、 岩国には、おススメのお食事処があります。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/8QR4uaGY7xgjOx ここの炭で焼いた鳥の足の山賊焼きとか、山賊むすびとか、山賊うどん、おススメです。 食事をする場も魅力的なところで、こたつに入って食べるところがあったり、面白いところです。 また、私の実家の近くですが、獺祭の本拠地、旭酒造の本社の売店「獺祭ストア」（隈研吾さん設計）に寄って、獺祭を買うのもいいかも知れません。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/IoMa7sR8dHFiLB ということで、何故か、今日は岩国話でした。 今日は、これで失礼させていただきます。

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