家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今日は曇り空の寒々しい大分市内でした。 こんな日は太陽が恋しいです。 さて、昨日は、 『おおいた木の良さを生かした建築賞2023』の表彰式にシーナリーハウスを代表して参加して参りました。 会場はOPAM大分県立美術館の1階アトリウム。 贅沢な空間で想像していたより大変厳かな会で、ちょっと私も緊張しました(笑)。 最優秀賞の竹中工務店さんと我々シーナリーハウス以外は設計者、施工者が違うパターン、つまりは、主たる受賞者は建築設計事務所さんの受賞ということなので、 賞状の授与は、設計者と施工者、それぞれに。 シーナリーハウスは、それを両方とも僭越ながら私が賞状を授与されてきました(笑)。 ↓↓↓ ＜設計者として＞ https://m-sceneryhouse.jp/l/m/843kMklLdyF1wB ＜施工者として＞ https://m-sceneryhouse.jp/l/m/PJV7dDStxM8Aew 各受賞者のプレゼンタイムでも、住宅での設計施工一貫の重要性を、元請けの工務店のスタンスで思いっきり話してきました。 周りは建築設計事務所だらけなので、ちょっと、ビビりましたが・・・(笑) 授賞式の感想は？と言いますと、 いや～、正直、みなさん、相当にレベルが高かったです。 やはり、建築設計事務所さん、考えていますね～ 建築への考え方、向かい方が半端ないです。 とても良い刺激になりました。 レベルの高い設計施工一貫、地元の工務店としてのシーナリーハウスの存在には、みなさん、興味を持っていただきまして、 その流れで懇親会に。 懇親会の席は、なんと、福岡の有名建築家である大御所の柳瀬真澄さんの隣、その隣は、今回の審査員長であった九州大学の末廣教授。 せっかくの機会なので、大変有意義な議論をたくさんさせていただきました。 特に、末廣先生とは、シーナリーハウスの工務店のスタンスに興味を持っていただいたようですので、九州大学の研究室まで会いに行く約束をしました。 私の恩師の桂先生のこともよくご存じで、そのあたりの話も盛り上がりました(笑)。 今回、優秀賞を受賞された柳瀬真澄さん設計の「別府の家」のお施主さんも懇親会に参加されていて、いろいろと話をしていると、 「知っている人が、シーナリーハウスで建築すると聞いている」という話になり、 すごい縁だな、繋がりだなとびっくりしました(笑)。 何がどう繋がるか分かりませんね。 けど、 そんな面白い縁が今回の受賞でリアルに繋がるということには、兎にも角にも、今回の受賞に感謝です。 また、 数年前、保険屋さん時代に会ったっきりになっていた、大分の建築家の伊藤憲吾さんとも楽しい話が出来、 大分の建築を盛り上げようとするところは一緒なので距離が近づいて良かったです。 かつて保険屋さんをやっていた私とシーナリーハウスの代表の西村がつながっていなかったようで、 「シーナリーハウスって、西村さんだったんですね！」と 相当にびっくりされましたが、こういう場で会うことになり、面白いですよね。 また、審査員である大分大学の柴田先生とも話をし、建築を学ぶ学生さんたちへの課外授業の実践の話なども具体的にやる方向となりそうです。 今回の受賞で、大ぴらにやり易くなったということです。 ただ、 残念だったのは、大分合同新聞とかTV局とか地元のメディアが一社も参加してなかったこと。 これには、ちょっと～って感じですが、 そういうことへは、世間の目がこういった評価とリンクするようにしていかないといけないなとシビアな議論が必要ですね。 最後に、 今回の受賞は、みなさんがシーナリーハウスを支持、応援してくださったこと、くださっていることがすべてです。 私たちだけで受賞できるものではありません。 今回は「光にわの家」が受賞の対象となりましたが、これは、シーナリーハウスの家づくりのスタンス、家づくりの内容自体が評価されたものと自負しております。 素晴らしいレベルの高い方々に並んでの受賞です。 私たちは、もっともっと精進していかねばと感じさせていただきました。 この賞を励みに、より一層、一棟入魂の姿勢で頑張って参りますので、 これからもどうぞ宜しくお願い致します。 今回はありがとうございました。

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