家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今日も朝から快晴、気持ち良い一日でした。 昨日は一日金池事務所での仕事でしたが、夕方に事務所にいきなり初めて来られたお客さま、スリランカ人のご夫婦でした。 夜、暗くなってから、特に通りからは、シーナリーハウスの事務所は目立ちます。 家づくりを検討中ということで、大分駅に遊びに来たので、ついでに寄ってみたと。 シーナリーハウス、外国人の方にも強い会社です。 いろいろな経験値がありますので(笑)・・・ 前向きにご相談にのりますが、まだ、永住権をとられてないということでした。 これまでの経験値から永住権がなくても大丈夫な住宅ローンがあるにはあるのですが、手続等が、ま～ま～大変で、あまりオススメできません。 土地もこれから探されるということですので、先ずは、モデルハウス「シーナリーの家」のご見学にお越しくださいということで、昨日はお帰りいただきました。 さて、 今日のテーマは「「楽（らく）」と「楽しい」は違う」です。 昨日のメルマガでも、週刊ダイヤモンドの特集記事を取り上げ、これまでのハウスメーカーさんが今の時代、苦戦しているという話をしましたが、 これは、こう言うことも出来ると思います。 これまでが、ただ、やりやすかっただけ。と言うこと。 昨日も言いましたが、私からするとビジネスの数字としてしか評価出来ない、オープンハウスさんのような会社が急成長してきた理由は分かりますが、 それは、あくまで、ビジネス上の数字だけの話。 ビジネスですから需要と供給の世界で、買う人がいる限り、それが売れる限り、全てが正当化されるわけでして、 そこだけで議論する、評価するのであれば、私たちのような、数人の超零細企業である会社が、命をかけて「家づくり」の仕事をする必要性は全くなく、 オープンハウスさんの家づくりとか、ハウスメーカーさんの家づくりとは、完全に真逆の私たちの家づくりというものも、 需要がなければ、シーナリーハウスも存在しないわけでして、少なからず需要があるわけです。 工務店業界以外の世界が長い私としては、ビジネスの観点だけといった住宅ビジネスの世界もよ～く理解できて、 正直、その方が圧倒的に儲かりますし、第一が「楽（らく）」です。 「楽（らく）」に商売はできると思います。 分かり易く言いますと、そのモノにかけたエネルギー以上の対価を得ること。 例えばですが、 そのモノに3,000万のエネルギーをかけたものを、6,000万で売る。 3,000万で売っているよりも倍、儲かるわけです。 ビジネスの効率がいい・・・ けど、 それを上手く考えていくのが、ビジネスの世界ですので、悪いことではありません。 私たちの世界は、とんでもない労力を裏でかけていますので、 3,000万のエネルギーをかけたものは、3,000万でしか売れない。 3,000万で売ることが決まっていても、そこにそれ以上の価値を埋め込みたいと思っています。 正直、ビジネスとしては効率は悪い。 けど、 圧倒的に「楽」しい＝たのしい、わけです。 こういうことが言えるのも、私のこれまでのいろいろな経験から。 これまでの人生で圧倒的に稼いでいた保険屋さん時代の経験が大きいかなと。 正直、それなりの成果を出すなりの仕事量と仕事レベルでやっておりましたが、 どう考えても毎月いただく報酬（フィー）と自分の労力や能力が釣り合っていないなと思っていました。 そこに違和感がありましたし、第一、仕事自体がリーティーンになっていて楽しくなかった(笑)。 目の前のお客さまは自分が担当者だから保険に加入してくださるんだという自負はありましたが、 そもそも保険の商品自体は私が考えたわけではない。 「自分でなくても、ネットでも加入できるじゃん。」 そういう気持ちで仕事しておりました。 上昇志向の強いビジネスマン気質があるので、それなりの成果を出せましたし、その世界も嫌いではない。 けど、だからこそなんですよね。 その世界が分かるからこそ、自分の人生の集大成として、価値あることをしていきたい。 いくら面倒くさくて、効率は悪くても、そこの価値を大事にしたい。 ビジネスの観点からみると、基本は、売上至上主義。 だから、オープンハウスさんも売上一兆円を掲げた。 保険屋時代でもそういう世界でした。 会社の中で売上の高い人が評価、優遇される。 何度も言いますが、その世界は、よ～く分かる。し、やろうと思えば、出来る（と思う(笑)）。 けど、 シーナリーハウスは売上至上主義ではありません。 会社を「持続可能性100％」にするために、ある程度の売上は必須。 会社を「持続可能性100％」にするために、人数は多くなくてもいいけど、優秀人材を少しずつ増やして、育てていかねばならない。 その優秀な人材に、明るい未来を見せる、託すには、それなりにドリームが必要。 地域における、「工務店ドリーム」です。 ITのベンチャー企業のように、将来、上場！とかのドリームは無理ですが、地域における「工務店ドリーム」は実現できると思っています。 それは、 シーナリーハウスで家づくりをされた住まい手さま、 その家づくりに携わる業者さん・職人さん、 私たちシーナリーハウス自体、 そして、 大分という地域、 の「四方良し」が実現できますし、 それは経済としてだけでなく、そこに「楽しい」が大きな要素として加わることで、 そこにはプライスレスな価値が加わるのではないかと。 「工務店ドリーム」 私はそれを信じて、数年前、ここ大分で工務店を興しました。 みなさんと一緒に、是非、実現できればと思っておりますでの、どうぞ宜しくお願い致します！ では、 今日は、これで 失礼させていただきます。

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CHのモデルの木の故郷に行ってきました。

モールテックとモルタルアート？

幽霊部員・幽霊会員

要注意な設計事務所の見分け方

～工務店＝ダサい、時代は終焉！？～

長所短所を理解する。

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