こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。
今週末は「通り土間の家」新築見学会です。
先日、「通り土間の家」の社内検査を行い、動作確認、不具合や傷のチェックを社員全員で行いました。
もともと一軒だった敷地を東西で2分割にして販売されていた土地のため、南北に細長い土地における計画でした。
北側を接道した敷地のため、南側に設ける庭との関係が課題となりました。
限られた間口なので、東西方向には目一杯敷地の幅を使いたくなります。
そうなると、駐車場から庭に行くには、隣地との間の狭い隙間を室外機を乗り越えながら通り抜ける必要が出てきてしまいます。
そこで、玄関土間を延長して南北に細長く設け、玄関から庭に繋がる「通り土間」を設けることにしました。
この「通り土間」空間がいいアクセントになりました。
基本設計時のスケッチがこれ。
https://asunaro-studio.jp/l/m/OMhyMF6GnOynPh
このスケッチの空間がどんな感じで仕上がったか想像してみてください。
社内スタッフの評判もとてもよかったです。
ご見学にお申込みいただいた皆様、どうぞお楽しみに。
これまで見学会で実際に現地でご案内すると「実際の面積よりも広く感じるお家でした」というご感想を頂くことがとても多くあります。
今回のお家は27坪のお家なのですが、おそらく32坪位あるかのように感じて頂けるものと思います。
それはなぜか?
それは、意識して「広く見せる」設計をしているからです。
ということで、本日は『家を広く見せるコツ』の話をしたいと思います。
設計をするときには、常に広く見せるように意識して設計しています。
横浜と言う街は、土地の価格も高く、狭小地と呼ばれる敷地も多いので、コンパクトな家となることが多くあります。
そんなこともあって、限られた面積を有効に使うために、「小さくつくって大きく見せる」のが設計する際のクセになっているとも言えます。
家を広くみせるコツは、5つあります
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