こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
先日の完成見学会でも、よく私が使った言葉として「オシャレは我慢」という言葉があるのですが、それについて以前書いたメルマガがありますので、今日はそれを再配信させていただきます。
昨年の2021年12月6日配信のテーマで「オシャレは我慢」についてです。
(この日以降にメルマガ登録をされた方は、はじめての内容になりますので、是非、ご拝読ください!)
着心地は全然良くないし、窮屈だけど我慢してオシャレな服を着る。
首が窮屈だけどネクタイをビシッときめる。
私もかつて保険の営業マンだった時は異常なまでのネクタイフェチとシャツフェチであったので
真夏のとても暑い時期でも長袖シャツを着て第一ボタンまできちっとしめてネクタイをしていた時期がありました。
そして更に夏物のジャケットを着る。
どう考えても窮屈で身体にやさしい服装ではないけれど
キチンとした恰好をしているという感覚は結果を出さないといけない仕事への集中力につながっていたと思います。
ビジネスマンにとっては戦う戦闘服のようなもので、戦いを終えた後のその服装から解き放たれた時の開放感は何とも言えません。
靴を脱いだり、靴下を脱いで裸足になったときの感覚もいいですよね。
何の話だか・・・(笑)
ファッションの話と家の話って共通項が多く、家の話をしていくと・・・
コンクリート打ち放しの家、
ガラス張りの家、
美術館のようなオシャレな店舗のような外観の家って
カッコいいですよね。
けど、大概がカッコいい家って暑くて寒い(おそらく・・・(笑)。
光熱費もとんでもなくかかります。
お宅訪問などの雑誌企画の写真でカッコ良くセンス良く見せているけど
実は汗たらたらとか、ふるえるほど凍えているとか・・・
「あるある」の話であります。
世界的建築家、安藤忠雄さん設計のコンクリート打ち放しの住宅。
デザインがシンプルで力強くカッコいい建物。
けど、寒い冬、家の中では厚手のスキーウエアを身にまとい、かじかんだ手をホッカイロで温めながら宿題をする子供たちがいた。
ちょっと極端な話ですが、嘘のような本当の話があるらしいです。
それでもカッコいい建物に住みたいという気持ち。(親のエゴのせいで子供たちにとっては大きなとばっちりですが・・・(笑)
自分の家の存在はアイデンティティの証でもあります。
自分の美学やセンスを大事にする。
分からないでもないです。
シーナリーハウスでは、必ず家の外観、家の存在感にはこだわりましょう。
と、
いつもお話させていただいてしております。
外観チェックは1/100の模型を製作しますので、模型により必ずイメージを確認してもらいます。
けど、いくらカッコいい建物だからといって住みづらい家、快適に過ごせない家では流石にイヤですよね。
オシャレして外では我慢できたとして、家に帰りついたら本当の意味でリラックスできないと辛いですよね。
家での過ごし方は「オシャレは我慢」とはいかないのです。
けど、
諦めることはありません。
せっかくなので二者択一ではなく、
カッコ良い家でオシャレな家で雰囲気の良い家で
身体に無理がなく快適に過ごせたら最高ですよね。
実現できます。
って
思いで家づくりをして参りましょう!
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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