こんばんは菊池組・キクチです。
日本エコハウス大賞、決勝の公開審査を視聴して
昨日、日本エコハウス大賞、決勝の公開審査をオンラインで視聴しました。
前回は東京ビッグサイトにて、ジャパンホームショーの中で行われていましたが、
今回初めてオンラインでの公開審査でした。
また、前回までと違うのは
・新築部門6作品
・リノベ部門2作品
・自邸・モデルハウス部門3作品
それぞれ部門ごとの最優秀賞1作品、優秀賞1作品の他、
部門を横断した「グランプリ」が創設されている点。
審査員がメインの5人のほかにゲスト審査員5名が加わり5人で最終審査が
行われるというところ。
コンテスト自体、とにかくレベルが高く、応募作品の省エネ・温熱性能が優れていて、意匠性に優れているのは当たり前で、それに加えて、
感動的なストーリー性、社会性、メッセージ性、先進性・革新性、未来に向けた強い思いなどが備わっていないと奨励賞も受賞できなかったようです。
(協賛賞は審査員でなく協賛メーカーが選出する)
著名で実績もある建築家の方が省エネ性も意匠もかなり高い住宅を応募したのに、一票も入らず何も受賞できなかったという話をSNSでいくつか見かけました。
そんな中、決勝にノミネートされた11作品はどれも素晴らしい作品。
そしてノミネート作品の大半は、私自身も交流のある人達(オーナーや、設計者、施工会社だったり)が関わったプロジェクトばかりなので、どれを特に応援して見ていた、という事もないですし、どれがグランプリになってもおかしくないという感じでした。
結果はこれ。
わたしなりにポイントを簡単に解説すると、
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