こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日はいきなり本題からいきます。
テーマは、昨日、前置きが長く本題に届かなかった「会社もそろそろ次なるステージに!」についてです。
この10月からの会社の7期目に向けての私の考えるところをお話したいと思います。
と言ってもそんな仰々しく大した話ではなく、メルマガを書かせていただきながら、書きながら考えるところといった感じになりますので、気軽に読んでください(笑)。
シーナリーハウス、正直、まだまだの会社です。スタッフの数やレベルなど私の理想とする工務店像には程遠いですが、数年でそれなりのかたちにはなってきました。
家づくりは「思い」だけではダメで、成果物(建築する家)で全ては評価されます。設計レベル、施工レベル、そこは全国の優良工務店さんに恥ずかしくない状態になっております。
IFOO幸野さんの直接指導とダメ出しの連続で、あのベガハウスさんの家づくりと比しても問題ないとの評価を受けております。そこは忖度なしで。
少ないスタッフ一同、日々、悪戦苦闘しながら全国の優良工務店に並べるようにと真摯に家づくりに立ち向かっております。ここは「甘えの構図」ではなく、しっかりと自負しているところがあります。
私は号令をかけるだけですので、その号令に従って、具体的なところは、うちの社員スタッフたちが本当に日夜頑張ってくれております。
頑張っている彼らのためにも、持続可能性100%の会社になるようにあらゆる手段を講じて万全の体制をつくり上げるのが私の仕事になります。
シーナリーハウスを立ち上げて、3年、4年、一心不乱に師匠であるベガハウスさんの家づくりをゼロから学んで、とにかく、その師匠から見て恥ずかしくないようなレベルの家づくりをすることに邁進してきました。
IFOO幸野さんとのパートナーシップでの共同設計の家づくりも20棟目に近づき、かなりのノウハウも習得でき、それにより自社のみでの設計案件も増えてきました。
自社オンリーの設計案件もIFOO幸野さんの設計指導体制が確立できており、出来るだけクオリティの高い設計と施工が出来るように対応させていただいております。
設計士が設計講座や優良工務店さんに学びに行ってスキルや技術を習得する機会というのは多々あるのですが、私自身が能力不足で設計の道を諦めたように、設計というのはとてもシビアな世界でして、クオリティの高い設計が出来る設計士といつまでたっても出来ないそうでない設計士がいます。
そうでない設計士は何を学んでも、何を見ても成長は乏しく、最終的に「センス」といったところは一番習得しずらい部分であると思います。家の性能面の強化は力技の努力で誰でもどうにかなる・・・
ちょっと前のメルマガでも書きましたが、シーナリーハウスはとにかく「センスのいい」ことをしたい。そこを徹底的に極めたいと思っておりますので、妥協することができません。
そうなんです、この「センス」の問題に拘るので、どうしても設計は誰でも良いというわけにはいかないんです。
この「センス」という問題。価値観とか趣味とか好き嫌いとか主観が入り込む要素でありますので、ここで言う「センス」とは、シーナリーハウスとしての求める「センス」ということになります。
これは、私個人の意見ではなく、シーナリーハウスで家づくりに携わる全員で共有していることであります。
ですから、それなりの客観性のある「センス」ということになると思います。
シーナリーハウスを選んでいただいたお客さまにも共通で言える「センス」ということになります。
この「センス」がシーナリーハウスの大きな武器です。
ですから、この「センス」の強化はより一層、永遠にしていきます。「センス」は誰からも学べるものではありません。徹底した修練が必要で、常に全国の優良工務店の先を行っている師匠であるベガハウスさんとの関係性をこれまで以上に徹底的に強化し、あらゆることを徹底的に学ぶことが最低限で求められることだと思っています。
その中で、ベガハウスさんもこれからという課題については、IFOO幸野さんを交え一緒に考え、解決実行できるかたちが作れたらと考えております。
九州同志の工務店の絆、「One九州」の家づくり。
家づくりも一つの製造業。製造業では、素材が一番重要です。
九州の家は、九州の素材でつくる。
現実的には全部が全部は難しいかも知れませんが、メイン(売り)となるところ、アイコンになるところは必ず九州の素材で。
「そんなの、いい家ならどこの素材でもいいじゃん。」
そんな声も聞こえますが、家づくりのストーリーを出来るだけ大切にしていきたいと思います。
~大分の風景をつくる~家づくりですので・・・
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