こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。
本日と明日とお休みを頂いて、久しぶりの家族旅行で新潟県長岡の花火大会を見に来ています。
花火大会とセットになったバスツアーで、朝9時に横浜を出て、8時間近くかけてバスで会場に到着しました。
19:30の花火開始までの待ち時間にメルマガを書いています。
雨の予報があるのですが、何とか雨が降らずに持ってほしいものです。
さて、本日は「ウッドショックは終わった?」についての話をしたいと思います。
というのも、昨日の日経新聞に「集成材2年ぶり下落 住宅向け 輸入材増え需給緩む」の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/9KMxBb6ZmQIznR
「いよいよウッドショックも終わり、価格も元に戻る」と喜ぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はまだまだ厳しい状況が続いています。
記事内では、梁に使う集成材の流通価格が2年ぶりに下落したことが報じられています。
確かにこのところ、アメリカ他海外での木材価格が下がってきたことが1か月前くらいから報じられていました。
為替の関係で、国内の価格への影響はほとんどなかったのですが、このところの国内の在庫過剰状況や、記事内にもあるように住宅着工棟数が伸び悩んでいることから、ようやく下落に転じました。
高止まりしていた価格もようやく落ち着いてきた感じです。
以前にもお伝えした合板不足は残念ながら相変わらずな状況です。
ロシアからの供給は無くなりましたが、中国経由で入ってきているようで、なんとか綱渡り状態ではありますが、ギリギリな感じで確保は出来ています。
価格はこちらも以前の倍に値上がりしたまま高止まりした状態です。
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