現場に入ってくれる職人さん。
1軒の家を建てるのには
本当に多くの職人さんが
携わります。
職人さんは人にもよりますが、
いろいろな工務店やハウスメーカーの
仕事をしている事が多い。
だから業界の情報通だったりします。
先日、現場で職人さんと一緒に
休憩していると、職人さんが
突然ニヤニヤしだしました。
「どした?」
「いやね、この前、初めて
〇〇住宅の現場に入ったのよ」
「ほ~、〇〇住宅さんね」
「あそこって??でしょ?」
「そうそう、だから10年前は
よく競合したよ」
「でしょ、でもね、
大木さんの現場を100点としたら
〇〇住宅は10点くらいかな」
「どゆこと????」
「ココがこうなってて、
アソコがあんなんで、、、」
「え?なんでそうなってるの??」
「こっちが聞きたいよ(笑)」
「親方に聞いても答えてくれんし
監督さんに聞いても
チンプンカンプンだし」
「俺はもう二度と〇〇住宅の
現場には入らんわ」
これだから職人さんの話は
おもしろい(笑)
別に〇〇住宅さんの悪口を
いうつもりはありません。
今回の話で分かったことは
設計にしても、監督にしても、
職人にしても、勉強を怠ったら
成長しないし、そこにアグラを
かいたらお終いということ。
当たり前の事ではありますが。
そして、
弊社に入ってくれてる職人さんが
キチンと施工を理解して、
プライドを持って仕事を
してくれてるということ。
もっともっと勉強して、
もっともっと建築を感じなきゃ。
なぜこの話からこう思ったのかは
自分でも謎ですが、
やっぱり建築って楽しい。
またやる気が出たのでした。
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