凰建設の森です。
本日は朝、地鎮祭。
お昼前から、お世話になっている
団体さんのイベントがあり、
来賓として呼んでいただきました。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/EHlfNHqJHhAy2m
これですね。
リアルで見るのと動画では、
やはり全然違います。
その後打ち合わせ。
今日も1日があっという間に
過ぎて行った感じがしました。
さて、本日の話題は、
地鎮祭の時にお施主様が
お話をされたことから。
地鎮祭の際、
建築会社のスタッフさんに
あなたが挨拶をするとしたら、
どんなことをお話しされます?
家づくりに至った経緯であったり
建築会社を決めた理由。
自分のこだわりであったり
怪我のないように、みたいな
感じが通例かと思います。
本日のお施主様も、
家づくりの背景をお話し
いただきましたが、
そこで、家を建てるための
土地を代々守っていただいた
ご先祖さまへの感謝の言葉が。
地域で長く続く、家の方。
今、住んでおられる家も、
歴史のある立派な建物で、
受け継がれながら、今まで
時を超えてきた家になります。
土地や家を受け継いでいく、
という感覚が今の日本人に、
どのくらい残っているかと言えば、
たぶん、そんなに強くないかと。
新しく家を建てる方も、
少なくない割合で、
土地を探してからの家づくり。
その場合の土地は、思い入れが
あるという感じではなく、
商品として購入したものです。
しかし、何代にも渡って、
受け継がれてきた土地に、
家を建てるとなると、
その土地に対する思い入れは
やはり購入した土地よりも
大きなものになります。
そして、自分がそういう土地を
持っているということは、
自分もまた、これからの
子孫に対して、土地を
受け渡していくという感覚を
自然に身につけていることが多い。
本日のお施主様もまた、
そういう感覚を自然と
身につけているからこそ
ご先祖さまへの感謝と、
建物を受け継いでいく覚悟を
お話しされたのだと思います。
折に触れてお話をしているように、
私の作る家は、永く住んでいただける
というのがテーマになります。
後でお金がかからないように。
そういう観点で、弊社の建物を
選んでいただけたのだなと、
再確認でき、身が引き締まる思いでした。
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