見積有効期限

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

だんだんと、
日向を避けて、
日影を歩くようになりましたね。

これが生活の中のパッシブデザインです。

冬は太陽の光を取り入れ、
夏は太陽の光を遮る。

街を歩く時と同じように
家づくりをすることが大切です。

さて、今日は見積とにらめっこしています。

プレゼントデザインの最新の工務店からの
最新の見積は昨年の11月。

この時点で、コロナ前に比べて、
坪単価が5万円ほど上がっている印象でした。

30坪の家で150万円です。

今年の2月頃には、
ウッドショックの影響も
落ち着くといわれていましたが、
その５万円あがった状態で、
設計時の予算組をしていました。

余裕がある方がいいだろうと
考えてのことです。

しかし、現在の見積は
その上を行っているようです。

山口市の見積は
2社取ったのですが、
見積の有効期限が1か月。

通常の見積期限は3か月くらいなので、
異常な状況です。

今日、状況を把握すべく、
新規の着工をしている
工務店に話を聞くと、
ステンレスの見積有効期限は
24時間とのこと。。。

先物取引の様相ですね。

今、設計中の物件を先に、
プランが固まっている物件は、
先に構造の見積を出そうと思います。

その金額の変動を先に確認し、
必要があれば、プランの見直しも
検討します。

設計者として、
打ち合わせを重ねたプランの見直しは
かなり苦しいところですが、
考えれることはやっていく必要がでてきました。

設計費を今、
上げることなんて、
できそうにないですね。苦笑

なんとか、工夫していこうと思います。

それでは、また次回。