凰建設の森です。
本日は会議や打合せ。
今週末、上棟が。
そして今、台風が日本に
向かっている為、今週末は
天気が悪いという予報。
雨降りの天気で、上棟を
行なうのはどうなのか。
気になるところですよね。
木造の軸組み工法自体は、
比較的雨に強いつくりと
言えるかと思います。
部材の接合面が点に近い
形状で組みあがりますので、
例え濡れたとしても、
乾くのは非常に早い。
今でこそ1日で終わる
上棟作業ですが、
昔はもっと手間がかかってた。
数日かけて行われます。
まずは屋根まで組み上げ、
屋根を完成させてから
壁や床を作っていく。
雨の多い日本で木造の
建物を作るのに適した形で
発展してきたものです。
点で接合された木材は
すぐに乾きますが、
線で接合された木材や
面で接合された木材は
なかなか乾きません。
だから、パネル工法や
2×4の建物が構造組み立て中に
濡れるのは結構な悲劇。
岐阜市が誇る市立図書館
メディアコスモス。
雨漏り図書館で有名ですが、
雨漏り半分、施工中に
降った雨の結露が半分。
こんな屋根、組むのにかなり
日数がかかる上に、施工中に
雨が降ったって養生なんて
できる訳がありません
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/fMZGPfUs0cMcLT
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