凰建設の森です。
本日は、おやすみ。
3月の終わりに、
子供達を一日遊びに
連れていくという約束を
果たしました。
が、実際は朝一番は
PTAの用事で学校へ。
異動になる先生に
お礼を言うという用事が
できたのでラッキー。
そして来週のチャリティ家づくり
相談の下見で市民公園へ。
しかしzoom会議もありまして、
フリスピーを投げながら、
床下の防湿は、やっぱり必要で、、、
みたいな話をしてました。
zoom先の皆様にはご迷惑を
おかけしました。
子供たちはうまく騙され?
楽しんでくれてたかと
さて、本日の話題は、、、
昨日の地鎮祭の時に
思い出したことになります。
地鎮祭って必要?
みたいな話にも
繋がりかねないですけども。
地鎮祭に限らずですが、
日本の神事に必要なのが、
塩、酒。
他にもありますが。
そしてそれを敷地の四方に
ぶわぁっと撒く。
大相撲の塩ではないですが
沢山撒くほど、なんとなく
ご利益がありそうな感じ。
いやあ、一生に一度の、
いい経験ができた。
多分、9割以上の方が、
そういう感想だと思います。
しかし、何事にも例外は
つきもの?
とある分譲地での地鎮祭。
神主さんが景気良く塩を
敷地の端に撒きました。
翌日。
塩がかかったフェンスの
部分を交換してほしい。
という連絡が。
その分譲地は珍しく、
最初からフェンスの
立っていた場所です。
売り文句は、
「外構費用込み」
駐車場やフェンスが既に
整備されていた分譲地。
そのフェンスにかかった塩や
お酒が気に入らない。
金属が錆びる!
腐食したフェンスを交換して!
多分、化学的には正しい。
塩化ナトリウムとアルコールが、
塗装された鉄に噴きかけられる。
もしくはコンクリートに付着する。
素材の寿命的に、プラスかと
言われれば、プラスにはならない。
だけど、塩を撒く行為は、
120%善意であり、
その土地に住まう人の
人生の安寧を願ってのもの。
これはどちらも正しい。
どちらも正義です。
信仰と科学の戦い。
何世紀も続けられてきた
この戦いが一朝一夕に
片付くはずもないですが、
家づくりにおいては、
特に価値観の違いが
顕現化しやすい部分です。
家相を気にするかとか、
建てる時期を気にするとか。
気持ちの問題だけなら
まあいいかとなりますが、
お金が絡んだりすると、
これまた意見が分かれる。
え?仏滅に結婚式すると、
こんなに安いんですか??
ってなった時、
安さを優先するか、
日柄を優先するか。
家相を気にするために
家が大きくなり
高くなってもいいかどうか。
正解はありません。
それぞれのお施主さんが、
それぞれの答えを出す。
建築会社はそれに従う。
それで良いかと思います。
というかそれで良い以外の
考えがあると争いが
生まれてしまいます。
神事と科学、
その辺のバランスは
うまく取ってくださいませ。
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