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凰建設 株式会社

つくる責任つかう責任

凰建設の森です。

昨日、配信をミスりました。
昨日の分が届いたのが、
今朝になったかと。
すみません。

本日は予定通り会議日。

いろんな価値観が
ある物だと、しみじみ
思わされた日でした。

SDGsが叫ばれるようになり
世の中が少しずつ変わって
来ているのかなと思ってました。

しかし世の中は私が思う程
価値観は変わっていない?

と言うのもですね、
たまたま隣に居合わせた
経営者さんの話の中で、

「私は1年に2回、
靴も鞄も財布も変える。
絶えず新品の綺麗なものを
身に纏うようにしています」

というお話が。
私よりも1つ年下の方です。
すごく爽やかな青年。

いいとか悪いとかと言うよりも
私たち世代でもそういう
価値観の人がいるんだなと
いうことが非常に興味深い。

若い世代の経営者として
舐められないようにと
その方が身につけた処世術。
とうことなのでしょう。

もちろん身綺麗にした方がいい。
でも、どうしても思ってしまう。

捨てる靴や鞄、まだ使えるのでは?
って。

つくる責任、つかう責任
っていう言葉を聞いたことは
ありますでしょうか?

SDGsのゴールの一つ。
限りある資源ということを
つくる側も、つかう側も、
きちんと認識していること。

ESG、サーキュラーエコノミー
いろんな言葉で表されます。

決して批判的な気持ちで、
この文章を書いているわけでは
ありません。

そういう方がおられるから、
経済が回ります。

もし、まだ使えるものを
廃棄する際、それを必要と
する人にシェアする仕組みを
使っていただけていたら、
新しいものを使い続ける
という価値感は、
富の分配につながっていきます。

住宅も同じです。

私が生まれ育った家は、
大正時代に移築した家だと
聞いております。

移築ということは、
最初に建てられたのは、
もっと昔だということです。

私の先祖は新築をする
財力はなかったのでしょう。

しかし、要らない家の骨組みを
譲ってくれる誰かがいたのです。

まだ使える家を、廃棄できる
余裕のある人がいたわけです。

そうやって回っていくのが社会。

いろんな価値観の人、
いろんな思考や行動の人。

いろんな行いの延長に、
より良い社会を築いていく。

誰かの行動を抑制するとか
変えることを強要するとか
そうではなくて仕組みを変える。

その方向性で社会が良くなれば
それに越したことはありません。

あれをやるべきではない、
これをやるべきではない、
こうあるべきだ。

と、私自身思ってしまいがち。

しかしSDGsの理念は、
誰一人取り残さない。

理想と現実のギャップを
併せ呑んで、どうにかできるよう
これからも考えてみます。

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