凰建設の森です。
本日も午前午後と
みっちり打合せ。
そして、岐阜はまたまた
蔓延防止措置の延長願いが
提出されてしまい、
3/7以降の行事予定も
またまた延期や中止の連続。
リスケに忙しいです。
さて、本日の話題は、
時事ネタになります。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/ByNwmuZnh1kIqR
今現在、住宅の断熱に関する
ラベリングは、断熱等級１～４
等級4が最高等級です。
4月から、断熱等級に上位等級が
設定され、等級５が最高に。
ハウスメーカーとして初めて
4月に設定される最高等級を
標準仕様にしますという記事。
それだけ見ると、すごいねと
思えるかもしれません。
全ての商品が最高品質！
って受け取れますからね。
しかし、ご存じの通り、
日本の断熱レベルはとても低い。
4月からの等級５新設の先には
等級7までの道ができています。
そして等級7は等級5の2倍の性能。
弊社が等級5に満たない建物を
最後に作ったのは5年以上前です。
（非住宅も含めて）
今の建材ラインナップであれば、
もう誰でも等級6ができる時代。
何ら難しい事ではない。
ハウスメーカーに限らず
建築会社というものは
基準が上がるまでは何が何でも
動かず、基準が上がったら、
上がった分だけ前進する。
国交省も心得たもので、
全員が基準を上げても大丈夫と
返事をするまでは基準を上げない。
一番遅い会社に合わせて、
基準を設定しているんですね。
今はあまり聞かれなくなりましたが
護送船団方式と呼ばれるものです。
社会がどうなろうと知った事ではなく
今の業界が困らないようにするだけ。
等級6や等級7も、ハウスメーカーが
商品のラインナップを揃えるまでは
絶対に国交省としては制定しない。
最高等級を取る彼らがすごいのではなく
最高等級が彼らに合わせて設定される。
そんなインチキ、ある？？
積水ハウスさん、そこは凰建設が
5年以上前に通り過ぎてきた所ですが、
それ、自慢になるんですか？？
iPhone買ったんだ～。iPhone8
すごいでしょ？
って言われているような気持ちです。
すみません、少し呆れておりまして
口が悪かったかもしれません。
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