凰建設の森です。
本日は打合せがメイン。
お昼からはZOOMで取材を。
受ける側になります。
また何らかの形で媒体に
載るかと思いますので、
その際はご紹介いたします。
夜は月末の社内会議です。
さて、本日の話題は、
お施主様は施工中の現場を
見てもいいのか悪いのか問題。
先日の打ち合わせの中で、
今後着工予定のお施主様に
お尋ねいただきました。
ネットの情報を見ても、
賛否両論色々書いてあるので
よく分からないですよね。
でも、この問題は簡単です。
「建築会社に聞けばいい」が答え。
建築会社さんが良いって言えばいい。
建築会社さんがダメって言えばダメ。
それだけの事になります。
いい会社もあればダメな会社もある。
なぜ、良い会社とダメな会社があるか。
会社のスタンスや施工レベルが違うから。
あなたは歌うのは得意な人でしょうか?
もし、歌に自信が無いのであれば、
カラオケに誘われたりするのは嫌だし、
人前で歌うなんて信じられない。
と思うはずです。では歌が得意なら?
カラオケに誘われれば嬉しいし、
お膳立てされて人前で歌うことになっても
まあ、まんざらでもないかな?
と思うのではないでしょうか。
自分で人様より優れていると
認識できている部分は、
見てもらいたい。褒めてもらいたい。
自分が人様より劣っていると
認識している部分については
あまり見てもらいたくない。
すごく単純ですが、そういう事です。
現場にいつでも見に来てくださいね、
そういっていただける会社さんであれば、
毎日でも見に行ったっていいんです。
施工に自信があるのだから、そう言える。
では、現場を見に来てはダメと言う
会社さんは施工に自信がないのか。
絶対にそうだというつもりはありません。
安全上の理由で、お施主様を現場には
入れないという会社さんもあります。
実際お施主様が足場から転落して
揉めるケースというのは、
ゼロではありません。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/1BdEXz63n6uHew
こういう事が起こらないように、
最初からお施主様は現場に入らない。
というルールにしている所もあります。
だから、どうしても現場を見たいのであれば
建築会社を決めてしまう前に、確認を。
施工途中に頻繁に見てもいいですか?と。
見ても良いと言質を取ったのであれば、
堂々と入ればいいと思います。
ただ、その際に一点だけ、気をつけて。
職人さんと話をする時間(長さ)について。
職人さん達は話をすることが仕事ではなく
物を作ることが仕事になります。
彼らの多くは、手間請けで仕事をしており、
1日早く終わればその分日当や時給は高くなる。
1日遅く終わればその分稼ぎが悪くなる。
1日20分、大工さんと話をしたとして、
それが30日程度続くと、大工さんは、
1日まるまる話をして終わったことになります。
毎日20分、上司と話をするだけの残業(無給)
を喜んでやる人はいないと思いますが、
職人さんにとっては同じことになります。
職人さんの時間だけは、大切にしてあげてほしい。
スマホをいじってるんだから暇なんでしょ?
と思うかもしれませんが、今は多くの会社が
スマホで工程連絡や作業報告をする時代。
そこだけは、ご理解をお願いします。
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