こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は朝からケアレスミスを
2連発して、
落ち込んでます。
仕事が増えていくなかで、
少しやり方を変える時期なのかもしれませんね。
H様、ご迷惑をおかけしました。。
さて、今日は2月22日。
猫の日ということですが、
私は毎年、違うことを思う日です。
2011年2月22日は
ニュージーランドで大きな地震がありました。
その1ヶ月後に、
東日本大震災が起こり、
かき消されましたが、
ニュージーランドの地震では
多くの日本人も犠牲になっています。
ニュージーランドはイギリス領だったこともあり、
石やレンガを積み上げる組積造が多くあります。
地震の多い日本では、
あまり馴染みがありませんが、
大阪で地震によるブロック塀の倒壊で、
小学生がなくなったのは記憶に新しいところです。
組積造は日本ではあまりありませんが、
それに近いもので、
外壁のタイル貼りがあります。
今、自宅マンションは
大規模修繕中ですが、
結構なタイルが浮いているようです。
コンクリート下地の場合、
タイルを接着剤で貼り付け、
ビブローターで、
振動させて、
圧着させるのがよくある工法です。
しかし、その時のコンクリートの
乾燥状態や、
施工レベル、
はたまた、竣工後の地震などにより、
浮いてくる事が多くあります。
浮いている場合、
張り替えるのですが、
タイルは焼き物なので、
ロットによって、
色がかなりかわります。
よく、大きな建物で、
色違いのタイルがはられているのをみますが、
あれはロットの違いによって、
修繕したところと、
従来の場所の違いがでています。
問題は、タイル貼りが
「高級で長持ちする材料」
とされていることです。
意外に、そうでもありません。
タイルが浮いている状態で、
放置すると、
落下してきますので、
地震時にはタイル張りの建物のそばを
離れたほうが良いと思います。
ちなみに住宅のタイル貼りは
引掛け工法など、
落下防止措置されていることも多いので、
大きな建築物のタイル貼りよりは
安心かと思います。
今日は自宅の周りに
タイル貼りの大きな建物や、
古いブロック塀がないか
見てみて、
危険な道はないか確認してみてください。
それでは、また次回。
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