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凰建設 株式会社

限界が分かった

凰建設の森です。

昨日のアンケートに
沢山の回答を頂き
ありがとうございました。

1日では対応しきれない
程度の相談の希望が
あったので、恐らく
実現するかと思います。

4/2、是非観光がてら
お越しくださるよう、
予定を今から開けておいて
下さいませ。

本決まりになりましたら、
改めて正式申込用の
フォームを公開致します。
2月末くらいになる予定。

よろしくお願いします。

2日間、パッシブハウス
オープンウィークス2022。

ご参加いただきました皆様
ありがとうございました。

何より会場を提供していただいた
お施主様、ありがとうございました。

初日の夜にはPHプレミアム
認定申請中のお施主様も
駆けつけていただき、
体験談や住まい心地について
教えていただく機会もありました。

1月の電気代が3000円を
超えてしまったんです。
(3200円位とのこと)
やっぱり冬は太陽光が
頑張り切れませんね。

と、教えていただきました。

お金がない人程、パッシブハウスを
建てたほうがいいと思いますよ!

というアドバイスもいただきました。

PHプレミアムクラスの建物は
私も勿論初体験になります。

お話を伺うたびに、新たな発見が。
私も自分の中での常識修正が
忙しいです。

私が設計者人生の中で、唯一
「それ以上の断熱は無くても、、、」
とお客様の前で言ってしまったのが
PHプレミアム認定申請中の
お施主様との打ち合わせ中になります。

太陽が出ている時間にエネルギーを使う
用事をほぼ済ませ、太陽が沈んだら、
冷房も暖房も使わずに穏やかに過ごす。

そんな現代版晴耕雨読の生活を
送られるお施主様。
今の時期でも、日が出ている間に
家を温め、翌日の日中までは、
無暖房で生活をされている。

その方の口から出た言葉が、
「もう少し断熱したかった」
になります。

この言葉は自分の中では
かなり衝撃的なものでした。

PHプレミアムの家の断熱は、
その大きさや家族構成、
予想される生活スタイルから
逆算して導き出した最適解。

そう思っていたのですが、
もっとあっても良かったと。

私もまた、分かったつもりになって
自分で限界を決めていたのだなと。

世界の果てまで見てきたつもり。
断熱においてこの先の世界は無い。

ここが限界だと自分で決めていた
ポイントがあるのですが、
その先の世界を求めるニーズが
この世にあったことを知りました。

自分の意識の限界があったこと、
その先の世界があったことを
お施主様から教えていただきました。

G2程度の物しか作ったことのない
設計士ならいざ知らず、この私が
これ以上断熱は要らないって、
言っているんですよ?

っていう、驕りみたいなものが
あったんだなと猛反省でした。

またひとつ、成長することが
できそうな気がします。

自分の中での限界を知り、
取り払うことで、また未踏の
雪原が目の前に現れました。

真っ白な雪に自分だけの足跡を
残しながら道を作っていく。
雪の下は安全なのか分からない。
だけど、安全な道ができれば、
後に続く人の失敗を減らすことが
可能になります。

そんな、怖さとワクワクが
同居する気分です。

PHオープンウィークス2022
私自身も、大変学びになりました。

ありがとうございました。

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