こんにちは仲田です。
先週木曜日にご案内した見学会。
20枠中、12枠のお申込みで、
残りはあと8枠です。
20枠もあるから
そんなに埋まると
思ってなかったんですが、
予想以上・・・(;^_^A
ありがたいことです!
******************
面積は広ければいいか?
******************
マンションリノベって
写真をみるだけよりも
見学会で体感することで
ものすごく多くのことを
理解できます。
一番いいのは
「サイズ感」
を体感できること。
図面だけだと小さいな~
って思うんですよね。
こんなに狭いリビングは
とても無理!
って思うかも (;^_^A
でも見学会で体感すると
皆さん、全然問題ない!
ってなります。
さてよくある質問に
このリビングは何畳ですか?
っていうのがあります。
わたくし、畳数では計画しないんで
毎回、困ります(;^_^A
え~っと・・・って
電卓たたいて、
このリビングダイニングの
ここからここまでが
3mくらいで、
ここからここまでが
6m程度だから
ざっくり18㎡で・・・
坪換算すると
5.5坪弱だから
ざっくり11畳くらいですね~
なんて答えてます。
で、その質問を一度受けると、
その後の見学の方には
だいたいこれくらいです、
って答えられるようになる(笑)。
さて、この時の畳数表現。
実は壁芯ではなくて
壁の内側で面積を出して、
その後、1.82×1.82を1坪として
その後畳数で表現してます。
戸建ての面積表現って
ふつうは壁芯なので、
例えば10畳の場合、
壁芯だと約16.5㎡ですけど
壁の内側だと約15.8㎡。
つまり、壁の厚みの分だけ
実際の面積は
小さくなってるわけです。
だから壁の内側面積を
畳数換算すると、
感覚としての畳数よりも
広く感じる効果がでます。
ちょっとわかりにくい
説明になってますかね (;^_^A
まあ、ここでお伝えしたいのは
畳数で把握しても
あまり意味はないんですよ~
ってことです。
大事なことは
そういう単純な広さではなく、
暮らしやすさとか、
居心地の良さだと思います。
例えば、
リビングだけで20畳ある!
ということは
快適である
心地よい
暮らしやすい
という意味と
決して同義ではない。
単純に、
一般的なリビングよりも
面積が広い
という意味しか持ちません。
まあ広いから心地よい
って感じることは
あるとは思うけど、
心地よさの定義を
広さだけで考えるのは
ちょっと違うと思いますね。
日常生活では
いろんなモノが
関わってきます。
手紙が届いたらどこにしまう?
爪切りはどこ?
スマホの充電器は?
常備薬は?
筆記具は?
学校の連絡事項はどこに貼ろう?
なんてちょっと考えるだけで
いろいろでてくる。
日常生活ってこんな風に
いろんなモノが関わってきます。
そこに広い
リビングダイニングで快適!
みたいな
フワッとしたポエムで
暮らしやすいプラン
を作ることはできないんです。
例えばこんなリノベ物件。
https://suumo.jp/ms/chuko/aichi/sc_nagoyashinakamura/nc_97561985/
感じのいいラフな図面と
きれいに飾られた
いい雰囲気の写真。
これいいじゃん~
って買う人もいるでしょうね。
ただ飾りを全部なくして
改めてLDスペースを見ると、
何も収納がない・・・
この場合、
リビング周りの収納は
自分で収納の仕方を
考えないといけない。
こういう感じの事例は
本当に多いんですが、
けっして
暮らしやすい家ではない。
あまりディスりたくはないけど・・。
ちなみに一つフォローしますと、
こういうリノベ済み物件は
金額の上限が設定されてるはず。
続きを読むには会員登録が必要です。