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株式会社 マルト

リスク管理も大事です。

こんばんは!
マルトの澤田です。

昨日メルマガを書きながら
「明日はこれだな」
って思っていたのが、今回の
お題です。

各家庭で起こるリスクって
どれだけあるでしょうか?

そう思って考えだしたら、
出るわ出るわ(笑)

家だけなら想定は出来ますが、
私達の考えつかない部分が、
たくさんあって、これを全部
管理するのはちょっと厳しい
なって思い諦めました。

例えば、、、

子供が病気になる
畑の野菜がうまく成長しない
近くのスーパーが潰れた
嫁さんに愛想つかされて、、、

などなど、考え出したら
キリがない。
最後のは未然に防ぐ事は出来る
でしょうが(苦笑)

という事で、家造りをしていく
上で、どこまでリスクを理解
しておくと良いのかという事を
少しお話しさせて頂きます。

とはいえこれも滅茶苦茶あるん
ですね。

今回のような雪を含む天災系。
これも幅が広いです。

台風対策はどこまでする?

屋根・窓・外壁・外構etc

雨降りで濡れないないように
するには?

インナーガレージ、深い庇、
カーポートetc

良くお話してる家の
メンテナンスもリスクの
うちの一つですよね

10年後に再塗装しなければ
いけない外壁の仕様はリスク
の一つになります。

ちょっと意味は違うかもしれ
ませんが、

「近隣の視線が気になる」

というのもリスクでしょう。

つまり、全てのリスクを調べ
あげると星の数ほどあるかと。

という事で、今日は雪や台風
などの自然系に対して
フューチャーします。

まず基本は保険などによる
補償に必ず入る事が必須です

掛け捨ての保険ってもったいない
と感じるかもしれませんが、
万が一の時にやっぱり助かるん
ですよね。

1960年以降で、地震を除く自然災害
の支払い額ベスト10のうち7件は、
10年内に起こっている災害って事を
ご存知ですか?

1位は2018年の台風21号で、近畿に
多大な被害を及ぼしました

その額1兆678億円!
恐ろしい額です。
滋賀県の年間予算の1.6倍

特にこの5年間がすさまじく
2位 2019年台風19号 5826億
4位 2019年台風15号 4656億
8位 2018年台風24号 3061億
9位 2018年中四国豪雨 1956億

となっています。
近年の自然災害のレベルは想像を
越える物が多く、頻度も増えて
きているように思います。

これに限らずですが、特に家に
絡む被害の対策費用は結構な額に
なる事が多いので、保険対応
出来る物は可能な限り入るように
した方が良いでしょう。

では具体的にどういう対策をする
のが良いのか。
例えば今回の雪害。

一番ベストなのは、近隣に
迷惑がかからないよう、
境界から充分な離隔距離を
取って建てる。

充分な距離ってどれぐらい
って事になるのですが、
3mも空ければ良いでしょうか

普通はそんな距離空け
られません(苦笑)

滋賀県でも弊社のある湖東地域
ですと、比較的大きな敷地の
お客様が多いので、距離を取る
事も出来ますが、それでもとれて
1.5mでしょうか。

一般的な分譲地を買われると
50坪前後の方が多く、庭や
駐車スペースなど確保すると
どうしても近隣との距離は
1m程度になってきます。

都会だと軒ゼロで数センチしか
空いてない建売なんかも
見かけるぐらいですから、
まだマシなんでしょうけど、

1mでは、ほぼ隣に雪が落下して
迷惑をかける事になります。

ですので、大事なのは保険なん
ですね。

火災保険の担当者に聞くと、
昨今の保険は、雪による被害も
風水害の一部として、保険で
適用されるような内容になって
いるそうです。

火災保険の額を減らしたくて
あえてカットしない限り、
滋賀県あたりだと必ず入って
いるとの事。

また、その保険の範囲も家屋
だけに留まらず、外構関係も
賄える可能性は高いです。

下世話な話になりますが、
保険会社的には、保険額が
上がる方が良い訳です。

なので、外構も含めて保険に
入ってもらえば当然金額は
上がります。

よって、これも最初の契約時に
保険額を下げる為にカットして
いない限り保険に入れている
ので、フェンスが曲がったとか
カーポートが潰れたなんて事に
対応出来る保険に入っている
可能性は高いです。

これは隣家からの落雪被害にも
適応されるそうです。

落雪の場合は相手が隣とわかり
ますので、そちらで対応して
もらえば良いのですが、台風
だと、どこの家から飛んできたか
わからない物で、家の外壁が
壊れたなんて可能性もある訳です。

そういった際にも適用されます
から、これは必ず押さえておき
たい所です。

ここで何度も話していますので
ご承知の方も多いと思いますが
私の家は200坪もありますので
近隣から一番狭い所で2.5m
あけています。

なので、今回の雪でご迷惑を
かける事はありませんでした(笑)

ただ、こんな余裕を持って
建てられる方はほんの一握り
です。

設計時の工夫で出来るリスク管理
には限界がありますので、やはり
保険に入るのがまず第一ですね。

そこから、設計の工夫が必要に
なると考えていくのが良いでしょう。

特に住宅の保険は”掛け捨て”という
考え方ではなく、数年内に一度は
おこる災害時に助けてくれる
”必須の保険”と考える方が良い
かと思いますね。

なんか火災保険屋さんの回し者
みたいやな(苦笑)

今回、リスクについて考えてみたら、
結構奥が深くて面白い。

一度整理してからまたブログや
ここで書いていきたいと思います

ではでは

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