皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
今夜はペルセウス座流星群が
ピークを迎えるようですね
22時過ぎから13日夜明けまでとのこと
曇り予報ですが夜は無理なので
朝は見てみようかなと思いますww
さてそんな本日は
高気密の家は息苦しい?
というお話です
先日久しぶりに
この質問をいただきました
昔に比べると
ずいぶん減りましたが
今でも根強く残る
不安の一つですね
結論から言えば
これはまったくの誤解
むしろ正しい
高気密の家こそが
どこよりも空気が澄んだ
深呼吸したくなる家に
なるのです
ではなぜそんな
誤解が生まれたのか
昔の日本の家は
隙間がたくさん
ありました
窓や壁や床
あちこちから勝手に
空気が入ってきました
そのため換気を
意識しなくても
空気は勝手に
入れ替わっていたのです
この状態に慣れていると
隙間のない家は
息苦しくなるのではと
感じてしまうのですね
もちろんその感覚は
間違いではありませんよ
しかし空気がこもり
頭が重くなったり
眠くなったりする
本当の原因は
気密性ではなく
二酸化炭素の濃度です
二酸化炭素は
私たちの呼吸によって
自然と部屋の中に
溜まっていきます
一般的な室内の
二酸化炭素濃度の
基準値は
1000ppm以下と
されています
これが高くなり
1000ppmを超えると
脳や体に影響が
出始めます
なんとなく頭が重い
急に眠気が襲ってくる
だるさを感じる
それは疲れのせいではなく
部屋の空気がよどんでいる
サインかもしれません
たとえば以前
私の事務所で
実験をしました
冬のとても寒い日に
エアコンの暖房が
うまく効かず
石油ストーブを
つけてみたのです
室温は上がりましたが
わずか1時間ほどで
二酸化炭素濃度は
6400ppmにまで
跳ね上がりました
基準値の6倍以上です
これでは仕事に
集中できるはずも
ありませんし
体にも良くありません
気密性が高い部屋で
換気を十分にせず
燃焼器具を使うのは
本当に危険なことです
ですから私たちは
計画的な換気を
何よりも大切に
設計しています
しかしここで
知ってほしい真実が
あります
本当にきれいな
空気のルートを
つくるためには
「高い気密性能」が
絶対に欠かせないのです
ストローを
イメージしてください
ストローの途中に
たくさん穴が
空いていたら
飲み物をうまく
吸い込めませんよね
家もこれと
まったく同じです
隙間だらけの家で
どれだけ強力な
換気扇を回しても
近くの隙間から
空気が逃げていくだけ
家全体の空気は
うまく引っ張れず
本当にきれいにしたい
リビングや寝室の
よどんだ空気は
外に出ていきません
これが換気ではなく
ただの「漏気」です
一方で気密の高い家は
空気の入り口と
出口をしっかりと
コントロールできます
新鮮な空気を取り入れ
汚れた空気を出す
そのルートを
計算通りに作れるのが
高気密住宅なのです
私たちは新築で
C値0.3以下という
基準を設けて
気密を施工します
これくらい隙間を
なくして初めて
計画換気がカチッと
機能するからです
そして私たちが建てる家では
二酸化炭素濃度を
実際に測定しています
気密と換気が
美しく整った家では
朝起きても
二酸化炭素濃度は
きれいに保たれ
すっきりと
目覚めを迎えられます
「朝起きたときの
空気の軽さが違う」
そう言って笑顔になる
ご家族の姿を見るたび
この仕事をやっていて
本当によかったと
心から実感します
性能の数値は
競い合うための
目的ではありません
そこに暮らす家族が
すっきりと目覚め
家の中で一番
気持ちよく深呼吸できる
暮らしをつくるための
大切な土台です
健やかな暮らしそのものを
設計する
空気の静かに整った
そんな心地よい器を
作りましょう
それではまた次回(^^)
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