こんばんは
クリスマスイブの良い時間に
失礼します(汗)
帰省も多い内勤スタッフ達の多くが
今日が仕事納めでした。
ちなみに現場スタッフは
いつもながら29日までは
みっちり働くようです。
私は晦日までお打ち合わせ(苦笑)
さて、今度の正月は、感染予防しつつ
帰省やご実家に久しぶりに向かう
方も多いのではないでしょうか?
年末年始は大忙しでしょうけど、
家づくりの進め方では重要な季節。
じっくりと「人生観や人生設計」を
整えるチャンスです。
そしてなにより、
ご両親などに家族で皆で合う
貴重な機会でもあるかも・・。
何を言いたいかというと、
「家づくりの現状をしっかりと伝えてほしい」
はい、ストレートに言えば
住宅資金贈与や借入れなど
資金援助などの相談をするには
この上ない最大のチャンスでも
あるということです。
勿論、ご予算が潤沢で希望の
土地や家づくりが見えている
なら何も言うことはありません。
でも現実、多くの皆さんは
「欲しいレベルと現実予算」
がマッチしていないことで
苦労していますよね。
無理な銀行ローンは絶対ダメ!
でも人生設計を狂わせずに
資金を増やせる可能性があるのは
ご家族の援助・協力です。
いつもご相談される方には
こう話しています。
親御さん方から建築途中や
養育費などで後から援助されるより、
目の前の家づくり総予算に含めて
有難く使わせてもらう方がお互いに
とって一番有益で効果的なお金の
使い方になるということを知らない
人が多い気がします。
でもよく聞くのが、ご夫婦の場合だと
御主人にとって見れば、義理両親に
頼るのは「意地やプライドもある」
ということで意固地に可能性を探ら
ない方も少なくありません
勿論、哲学やポリシーも大事。
でもそのポリシーを大事にするなら
自分たちのスペックで確実に収める
レベルで土地と家に向き合う覚悟も
必要になります。
私がいつもお願いするのは
「後悔の無い金策」です。
最初に最大限できることをして
かき集められる額がどこまで行けるか
を知る作業を必ずして下さいとお話します。
玄関で三つ指ついてでもしっかり相談する。
そのうえで、扱えることになったその全額を
つぎ込むかどうかは、そのあとの話です。
人生観や価値観から、実際にはいくら
の予算にするかはじっくりと考えれば
いいと思います。余っても損はないはず。
結局、彼方は予算を引き上げたいがためでしょ。
と思われるでしょうけど、その通りです!(笑)
皆さん、そんなの当然やってますと言われます。
でも聞いてみると多くの方の覚悟のほどが違います。
モノの価値や想いをもって真剣に想いを伝えるのとは
レベルが格段に違います。
勿論、玉砕覚悟で行きながら
親御さんの懐事情や、皆さんの価値観
に理解をもらえず、玉砕もあるでしょう。
そもそも親御さんとの関係や存在など
無神経な話である方も居られるかもしれません
のでここでお詫び申し上げます。
でも可能性があるならこの過程を通らずに
進むより、色々諦めてしまうより、やれる
だけのことはやった!という踏ん切りも大切。
家づくりに情熱があるなら可能性は少しでも
探るべきだし、いや、無いかもと思いつつも通るべき。
そして、この画策をするタイミングは
銀行ローンを組んでしまう前や、
土地を決めてしまう前には必ず済ませて
おかなければならないアクションです。
原則、ローンは後から増やせませんし。
生涯にかかる家の費用の話は
何度かしていますとおり、
最初にいい家にしておくことが
光熱費やメンテ・修繕費など、
如何に生涯コストを下げること
になるか?は言わずもがなですね。
何より、暮らしの豊かさや快適性
を最初から実現できるかどうかの
境目かもしれません。
親御さんにとっては我が子や孫たちが
「どのように生きていきたいのか」
「どのような暮らしを手に入れたいのか」
を知りたいはずです。
増してその暮らしをする「住まい」です。
是非とも親御さんたちにしっかりと
想いをプレゼンして欲しいのです。
これは単に、お金を引き出すという話
ではなく、家のこと、親のこと、孫のこと、
そしてなにより自分たちのことを
分かってもらう、自分たちの価値観を
知ってもらう、この上ない機会かと。
そのうえ、ご家族にとっては
お正月という気分も最高の時(苦笑)
この機を逃して、いつ頑張るのでしょう?
・・と、ここまで背中を押しながら一点注意事項をば。
ご兄弟ご家族も集まるかもしれませんので
相続がらみのドロドロした方向にだけは向かぬよう
空気を読みつつ、切り出しと場のタイミングは、
よくよくご注意くださいね・・お正月が・・(汗)
年末年始は夢を買いましょうと聞きなれたCMが。
「買わなきゃ当たらぬ 年末ジャンボ」
ならぬ
「言わなきゃ貰えぬ 年初ジャンボ」
お後がよろしいようで・・
すいません 少し調子が過ぎました・・
たまにはこんなスタイルお許しくださいませ。
是非、楽しい年始となりますように!
年末にはもう一回配信予定です。
ではでは。
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