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クオホーム

夏の基礎、乾きすぎると割れます

こんばんは
クオホーム本田です。

本日は朝一番に
基礎工事中の現場へ。

この時期の基礎打設は
とにかく気を使います。

打設のタイミング。
打設後の水分管理。
ここを大工さんや
基礎屋さんと細かく
確認していました。

午後からはzoomで
オーナー様と打ち合わせ。

夕方は事務所に戻って
図面チェックです。

さて本日は
夏の基礎工事の話。

コンクリートって
乾かして固めるもの。

そう思っている方が
意外と多いです。

でもこれ、間違いです。

コンクリートは
乾燥して固まるのではなく、
水とセメントが反応して
固まっていきます。

水和反応と言います。

つまり、内部に水分が
ちゃんと残っている事が
強度を出すために
必要なんです。

ここが大事。

なのに7月8月の
高温期に打設すると
表面からどんどん
水分が抜けていきます。

直射日光と乾いた風。
これが最悪の組み合わせ。

表面だけ先に乾いて、
内部の反応が
追いつかない。

こうなると何が起きるか。

表面にひび割れが
入ってきます。

実際に、養生シートを
省いた他社さんの現場で
打設翌日に表面が
ピシピシ割れていた。

そんな話を
何度も聞いています。

これは乾燥収縮ひび割れ。

見た目が悪いだけでなく、
将来的に鉄筋のところまで
水が入り込む入口に
なる事もあります。

基礎は家の土台です。

完成したら
ほぼ見えません。

見えないからこそ、
ここで手を抜く会社と
抜かない会社の差が
はっきり出ます。

では、夏の基礎で
何を確認すべきか。

まず打設の時間帯。

炎天下の真昼を避けて
朝の涼しい時間に
打つ段取りになっているか。

次に養生。

打設後にシートや
マットで表面を覆って、
水分の蒸発を
防いでいるか。

これが一番大事です。

さらに散水養生。

表面が乾かないように
水をまいて湿らせる。

夏場はこれを
数日続ける必要があります。

打ってすぐ型枠を
外していないか。

ここも要注意です。

早く外したい気持ちは
分かりますが、
夏場ほど焦って
外してはいけません。

この養生手順を
きっちりやっている会社は、
聞けばスッと答えます。

「養生シートで覆って、
数日は散水します」

そう言い切れるかどうか。

逆に
「夏だから早く固まって
楽ですよ」

こんな返答をする会社は
危険です。断言します。

夏は早く固まるのではなく、
早く割れるリスクが
高い季節。

ここを理解している
作り手を選んでください。

基礎は一発勝負です。

やり直しがききません。

だからこそ、
見えない部分の管理に
真剣な会社かどうか。

打設のタイミングは
いつですか。
養生はどうしますか。

この二つを
聞いてみてください。

その答え方に、
会社の姿勢が
そのまま出ます。

ご参考に。
では、では。

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この記事を書いた人

本田 準一

クオホーム(兵庫県姫路市)

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