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床の間リフォームの費用相場を徹底解説!活用アイデア7選も紹介
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床の間リフォームの費用相場を徹底解説!活用アイデア7選も紹介

和室の奥にどっしりと構えている床の間。「使っていないけど、どうすればいいのかわからない」という声は、昔ながらの家に住む方からよく聞かれます。花を飾ったり掛け軸を飾ったりする本来の使い方をしているご家庭は、実際のところかなり少数派になってきました。

そこで気になるのが、床の間をリフォームして別の用途に変えることです。この記事では、床の間リフォームにかかる費用の相場から活用アイデア、業者選びまで、実際に工事を検討している方が知りたい情報をまとめました。DIYで6万円台に収めた事例もあれば、本格的なリノベーションで数十万かかる場合もあります。自分の予算と理想に合った選択ができるよう、具体的な数字とともに解説します。

この記事の結論はこちら
  • 床の間リフォームの費用相場は5万〜50万円と工事内容によって幅が大きい
  • クローゼット化・書斎化・収納棚設置など活用アイデアは豊富で、生活スタイルに合わせて選べる
  • 段差解消や内壁撤去などの構造変更はプロに依頼するのが安全・確実
  • DIYで対応できる範囲(棚の設置・クロス貼り替えなど)を活用すると費用を大幅に抑えられる
  • 複数業者から相見積もりを取ることで費用の適正化と施工品質の比較が可能

目次

1. 床の間とは?基礎知識と現代の活用ニーズ

リフォーム 費用の床の間とは?基礎知識と現代の活用ニーズを表す図解イラスト

1-1. 床の間の役割と構造

床の間は、日本の伝統的な和室に設けられた装飾スペースです。掛け軸・生け花・置物などを飾り、部屋の格式を示す場として長く使われてきました。構造としては「床框(とこがまち)」と呼ばれる段差のある台、床の間の上部に取り付けられた「落し掛け」、隣に設けられる「地袋」や「違い棚」などで構成されます。

一般的な床の間の広さは1畳〜1.5畳程度。和室全体の面積に対してそれなりの割合を占めているため、使わずに放置しておくのはもったいないと感じる方が多いのも納得です。

1-2. 現代の暮らしで床の間が余りがちな理由

掛け軸を飾る文化も、床の間に正客を招く習慣も、現代の生活ではだいぶ薄れてきました。特に築30年以上の住宅では、和室自体の使い方が変わっていて、床の間が「なんとなくものを置く場所」になってしまっているケースが少なくありません。

また、収納不足に悩む家庭が多い中、1〜1.5畳分のスペースが有効活用されていないのは大きなロスです。こうした背景から、床の間をリフォームして収納や作業スペースとして活用しようという動きが年々増えています。


2. 床の間リフォームの活用アイデア7選

費用の床の間リフォームの活用アイデア7選を表す図解イラスト

2-1. クローゼット・収納スペースへの改造

最も人気の高い活用方法がクローゼット化です。床の間の奥行きを活かして棚板を設けたり、扉を取り付けてウォークインクローゼット風にしたりと、バリエーションは豊富。YouTubeでも「床の間の段差をなくしてクローゼット化」する様子を紹介した動画が多く、DIYで挑戦する方の参考になっています。段差解消のための大工工事は必要ですが、棚の設置くらいなら自分でできる場合もあります。

2-2. 書斎・スタディスペースへの変身

在宅ワークの普及もあり、床の間を書斎スペースとして活用するアイデアが注目を集めています。実際に「素人が6万円で和室を洋室化|床の間をオシャレなスタディスペースにDIY」という事例では、費用の内訳も公開されており、比較的低コストで実現できることが示されています。奥行きがあるので、PCデスクとしても十分な広さを確保できます。

2-3. 趣味・ディスプレイスペースとして活用

フィギュア・鉄道模型・水槽など、趣味のコレクションを飾る専用スペースとして使う方法もあります。もともと「見せる場所」として設計されているため、照明を工夫するだけでショーケースのような演出が可能です。棚板を追加するだけで見違えるほど整理されたディスプレイスペースになります。

2-4. 小上がりのリラックスコーナーに

床の間の段差(床框)をあえて残し、小上がりの畳コーナーとして活用するのもひとつの手です。段差をクッションスペースとして使ったり、子どもの遊び場にしたりと、特に小さな子どものいる家庭で支持されています。

2-5. 仏壇・神棚スペースへの変更

もともと格式ある場所として使われていた床の間は、仏壇や神棚を設置するスペースとして転用しやすいです。高さや奥行きが仏壇のサイズと合いやすく、改修工事も最小限で済む場合があります。

2-6. ミニ図書コーナー・本棚の設置

壁面全体を本棚にしてしまう活用法も根強い人気があります。造り付けの本棚を設ければ、部屋の雰囲気を崩さずにすっきり収まります。壁下地の状態によっては補強が必要になるため、重量のある本を収納する場合は業者への相談が安心です。

2-7. 和モダンなインテリアとして残す

あえて床の間の形を残しながら、クロスや照明を現代風に変えて「和モダン」なインテリアとして活かす方法も増えています。掛け軸の代わりにアートポスターを飾ったり、観葉植物を置いたりするだけで、リビングとは異なるアクセントになります。大掛かりな工事をせずに印象を変えられるのがメリットです。


3. 床の間リフォームの費用相場【工事内容別】

床の間リフォームの費用相場【工事内容別】を表す図解イラスト

3-1. 撤去・解体のみの場合

床の間を完全に撤去して和室の一部として使えるようにする工事は、5万〜15万円程度が相場です。床框や落し掛けの撤去、床の段差の解消、壁や天井のクロス張り直しなどが含まれます。構造によっては補強工事が必要になるケースもあります。

3-2. クローゼット化する場合

扉の取り付けや棚板の設置が加わるため、15万〜30万円程度が目安です。扉の種類(引き戸・折れ戸など)や棚の素材によって費用は変わります。床の段差を解消してフラットにする工事込みで計算しておく必要があります。

3-3. 書斎・デスクスペースに改造する場合

デスクカウンターを造作する場合は10万〜25万円程度。コンセントの増設や照明の移設も行う場合はさらに電気工事費が加わります。DIYで仕上げた事例では6万円台に収めているケースもありますが、電気工事は資格が必要なため自分ではできません。

3-4. 床の間を含む和室全体をリフォームする場合

和室全体を洋室に変える大規模なリフォームになると、50万〜100万円以上になることもあります。フローリング張り、天井・壁の内装工事、建具の変更などを一式行う場合の費用です。10畳の和室をフローリングへDIYで仕上げた事例では約9万円に収めた例もありますが、下地処理や仕上がりの品質面はプロ施工と異なります。

工事内容 費用の目安
床の間の撤去・段差解消のみ 5万〜15万円
クローゼット化(扉・棚付き) 15万〜30万円
書斎・デスクコーナー造作 10万〜25万円
和室全体を洋室へリフォーム 50万〜100万円以上
DIYで棚・クロス貼り替えのみ 1万〜5万円程度

4. 床の間リフォームのメリット・デメリット

費用の床の間リフォームのメリット・デメリットを表す図解イラスト

4-1. リフォームする主なメリット

デッドスペースだった床の間が収納や作業場として機能するようになれば、部屋全体の使い勝手が向上します。特に収納が慢性的に不足している家庭では、クローゼット化することで生活の質が大きく変わると言われています。また、和室のイメージを変えることで部屋全体の雰囲気も一新され、インテリアへのモチベーションが上がるという副次的な効果もあります。

床の間を有効活用することで住まいの資産価値にプラスに働く場合もあります。特に賃貸物件オーナーの場合、使いにくい和室を改善することで入居者を集めやすくなる効果が期待できます。

4-2. リフォームのデメリットと注意点

一方で、一度撤去してしまった床の間は元に戻すのが難しく、費用もかかります。伝統的な建築様式として価値を持つ床の間を解体することに抵抗を感じる方もいます。また、工事の内容によっては近隣への騒音や振動が発生するため、住みながらリフォームを行う際は生活への影響も考慮が必要です。


5. 床の間リフォームの注意点

費用の床の間リフォームの注意点を表す図解イラスト

5-1. 構造への影響を事前に確認する

床の間の周囲の壁が構造壁(耐力壁)になっている場合、撤去に制限が出ることがあります。特に木造住宅では、素人判断で解体を進めると建物の強度に影響するリスクがあります。工事前に必ず設計士や施工会社に確認してもらいましょう。

5-2. 床の段差解消には大工工事が必要

床框を撤去して段差をなくす工事は、見た目よりも手間がかかります。床下の根太や合板の補修・追加が必要になるケースが多く、DIYで中途半端に手をつけると後が大変になります。

5-3. マンションの場合は管理規約の確認を

マンションでは、内装変更の範囲や工法に制限が設けられているケースがあります。特に防音フローリングの使用義務など、床材の種類が指定されていることが多いため、管理組合への届け出と確認が必須です。

5-4. 工事の時期と騒音に配慮する

解体や電動工具を使う工事は音が出ます。近隣との関係を良好に保つためにも、工事の開始・終了時間や期間について事前に業者と確認し、必要に応じて近所への挨拶もしておくと安心です。


6. DIYでできる?プロに任せるべき工事とは

床の間 リフォーム 費用のDIYでできる?プロに任せるべき工事とはを表す図解イラスト

6-1. DIYで対応できる範囲

壁クロスの貼り替え、棚板の設置、ペンキ塗装などは、道具と根気があればDIYで対応できる作業です。実際に「床の間改装DIY」として動画で公開されている事例では、クロスの貼り替えと棚設置だけで雰囲気を一新しているものも多く、費用を数万円単位で抑えられています。

ふすまのリメイクシートを活用する方法も、比較的手軽でコストを抑えやすい選択肢です。

6-2. プロに任せるべき工事

下記の工事はDIYでの対応が難しく、品質や安全性の観点からプロへの依頼を推奨します。

  • 床の段差解消・床下の補修工事:構造に影響する可能性があり、経験と知識が必要
  • 電気配線・コンセント増設:第二種電気工事士の資格が必要な作業
  • 壁の撤去・開口変更:耐力壁かどうかの判断が素人には難しい
  • 防水処理が必要な工事:施工不良が水漏れ被害につながるリスクがある

DIYと業者工事を組み合わせる「ハイブリッド」なアプローチをとると、費用を抑えながらも安全に仕上げられます。


7. 信頼できるリフォーム業者の選び方

床の間 費用の信頼できるリフォーム業者の選び方を表す図解イラスト

7-1. 複数社から相見積もりを取る

床の間リフォームの費用は業者によって大きく異なります。同じ工事内容でも、2〜3社の見積もりを比較することで相場感がつかめ、過度に高い・安い業者を見分けやすくなります。見積書は工事内容が細かく記載されているものを選びましょう。「一式〇〇円」という表記だけの見積もりは、後から追加費用が発生しやすいので注意が必要です。

7-2. 施工実績と口コミを確認する

和室・床の間の改修工事を得意とする業者かどうかを確認することも重要です。施工事例の写真を見せてもらったり、同様の工事の実績件数を聞いてみたりするとよいでしょう。地元の工務店や大工さんがリフォームを手がける場合、細かい造作工事に対応しやすいというメリットがあります。

7-3. 保証内容とアフターサービスを確認する

工事後に不具合が出た場合の保証が整っているかも確認ポイントです。床材の浮き、扉の建て付け不良など、完成後しばらくしてから出てくる問題も少なくありません。施工保証の期間と範囲を見積もり段階で確認しておくと安心です。

7-4. 資格と許可の有無をチェック

建設業許可を持つ業者かどうか、電気工事を伴う場合は適切な資格者が作業するかを確認してください。許可のない業者が大規模工事を行うことは法律違反になるケースもあり、万が一の際に保険が適用されないリスクもあります。


8. よくある質問(Q&A)

Q. 床の間を撤去すると部屋が広くなりますか?

床の間は通常1〜1.5畳分のスペースがありますが、撤去して和室と一体化させれば、その分の床面積が使えるようになります。ただし段差をなくす工事が必要なため、費用と工期が発生します。体感的な広さは改善しますが、実際の畳数が大きく変わるわけではありません。

Q. 床の間のクローゼット化にどれくらいの期間かかりますか?

工事の規模にもよりますが、クローゼット化だけなら1〜3日程度が一般的です。和室全体のリフォームと合わせて行う場合は1〜2週間かかることもあります。

Q. 賃貸住宅でも床の間を改装できますか?

賃貸の場合は原則として大家さんの許可が必要です。原状回復義務があるため、壁に穴を開けるなどの工事は難しいケースが多いです。ラック・カーテン・リメイクシートなど、跡が残らない方法での工夫が現実的です。

Q. 補助金は使えますか?

バリアフリー目的の段差解消工事は、介護保険を活用した住宅改修補助(上限20万円の工事費に対し最大18万円の補助)が使える場合があります。対象となるかどうかはケアマネジャーへの相談から始めましょう。省エネ性能の改善を伴う工事では、国や自治体の補助金が使える場合もあります。


9. まとめ:床の間を有効活用しよう

リフォーム 費用のまとめ:床の間を有効活用しようを表す図解イラスト

床の間のリフォームは、「どんな活用をしたいか」によって費用も工期もアプローチもまったく異なります。簡単な棚の設置とクロスの貼り替えで雰囲気を変えるだけなら数万円台で収まる一方、クローゼットや書斎へ本格的に改造するなら20万〜30万円前後を見込んでおく必要があります。

大切なのは、まず「何に使いたいか」を具体的にイメージすること。そのうえで、DIYで対応できる範囲とプロに任せるべき工事を切り分けてコストを最適化するのが、後悔しないリフォームへの近道です。

複数の業者に相見積もりを取り、施工事例や保証内容をしっかり比較してから依頼先を決めましょう。使われていなかった床の間が、日々の生活を豊かにする空間に生まれ変わる——そのための第一歩を、ぜひ今日から踏み出してみてください。

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