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株式会社 マルト

ジビエと家づくり

こんばんは!
マルトの澤田です。

この土日は本当に忙しかった

弊社の家造りに共感して下さった
たくさんのお客様との出会い

弊社を信頼頂き、いよいよ家造り
が始まるお客様のスタートの場
に立ち会え、多少疲れは残る
ものの充実した週末を過ごさせて
頂きました。

皆様、これからもよろしくお願い
致します。

その中で契約させて頂きました
お客様から、鹿肉を頂きました。

いわゆるジビエですね。

ジビエはフランス語でして、
狩りで捕獲した野生の生き物
の肉やその料理の事を言います。

元々は自分の領地で狩猟を
出来るような上流階級の貴族
しか食べれない高級料理ですが、
日本ではどちらかと言うと

鳥獣による被害を減らす為、
駆除した生き物を食べるという
意味合いになっているかと。

害があるからという人間の
エゴで尊い命を奪う訳ですから、
そこに意味が無ければいけない
ですよね

増えすぎて生態系が狂い、
固有種が減るからバランス
をとる

獣の食害による農作物の
被害を減らす。

そんなところでしょうかね。

そういう意味では弊社の家造り
もジビエに似ています。

地元の木は決して害では
ありませんが、バランスを保ち
ながら伐採し活かします。

まず、植えた木は成長過程で
良い木だけ残すよう間伐します。
間引くんですね。

そうする事で1本の木をより
太く強い物にしてくれます。

間伐された木のうち、細くて
建築材として使えない物は、
裁断して紙の元(チップ)に
したり、バイオマスエネルギー
の熱源として再利用したり
しています。

弊社では物入などの、それほど
気にしなくて良い場所に使ったり
しています。

成長した木は当然建築材に。
吸った二酸化炭素を固定します
から、解体するまではずーっと
炭素を固定してくれます。

伐採した山には、新たな苗木
を植えればまた酸素を作って
くれます

それだけではありません。

その木を長く使えるような家
(長期優良住宅や耐震を上げる)
にすれば、100年200年と炭素
を固定してくれます。

山の木は50年周期で伐期となり
ますから、性能が高い家が役目
を終わらせる年数より短い。

つまり炭素の放出量より生み出す
量の方が増えることになるので
環境にやさしいんです。

地元の木(地元の食材)ですから
車の移動が少ないのでこれも環境
にやさしい。

確かに、ジビエって独特でクセの
ある料理ですけど、一流のシェフ
が捌けばめちゃくちゃおいしい。

国産の杉や桧も一緒です。

ずーっとその木を使い、国産の
良い所も悪い所もしった上で
匠の技で造るのも一流の工務店
の技なんではなかろうか

と、鹿肉を見ながら考えており
ました。

うちもそんな工務店と言って
もらえるよう頑張らねばですね。

ではでは

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