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高断熱・高気密の家になると、 なぜ間取りの考え方が変わるのか?」2 「知らないと失敗する、従来の間取りの 落とし穴」

こんにちは。こんばんわ。
タカハシ工務店へようこそ!!
高橋真悟です。

今回は、
「高断熱・高気密住宅で
やってしまいがちな失敗間取り」
について、具体的にお話しし
ていきます。

前回は、
高断熱・高気密住宅では間取りの
考え方が変わる、
というお話をしました。

ですが実際には、
「性能だけを上げて、
間取りはそのまま」
というケースが非常に多いです。

これが、失敗の大きな原因です。

では実際に、どのような失敗が
多いのか。

ここでは代表的な5つのパターンを、
少し踏み込んで解説していきます。

① 部屋を細かく分けすぎる
これは最も多い失敗です。

「とりあえず部屋はあった方がいい」
「将来のために個室を
確保しておこう」
この考え方で、
壁やドアを増やしてしまう
ケースです。

ですが高断熱・高気密住宅では、
空気がゆっくり流れることで、
家全体の温度が均一になります。

ここで間仕切りを増やすと
どうなるか。

空気が止まります。
すると、
・リビングだけ暖かい
・寝室が暑い
・廊下が寒い
といった「温度差のあるお家」
になります。

実際に、
「なんでこの部屋だけ
寒いんでしょうか?」
というご相談は少なくありません。

原因はほぼこれです。

② エアコンをリビング中心に考える
これも非常に多いです。

「リビングに大きいエアコンを
つければ安心」

これは昔の家の考え方です。

ですが高断熱住宅は違います
リビングだけを冷やす・
暖める設計では不十分です。

なぜなら、
家全体を同じ温度にすることが
前提だからです。

リビングだけ快適でも、
・脱衣室が寒い
・トイレが冷たい
・廊下が暑い
このような状態では意味が
ありません。

実際に、
「冬の夜、トイレに行くのがつらい」
という声は非常に多いです。

これは設計で防げます。

③ 南側に居室を並べすぎる
これは「良かれと思ってやる失敗」
です。

「南側は日当たりが良いから部屋を
配置する」
一見正しいですが、
高断熱住宅では問題になることが
あります。

特に冬です。

南からの日差しは、非常に
強い熱エネルギーを持っています。

そのため、
室内の温度が上がりすぎることが
あります。

場合によっては30度近くになる
こともあります。

するとどうなるか。

暑くて窓を開ける。

つまり、
せっかく取り入れた熱を外に
捨てている状態です。

これは非常にもったいないです。

④ 2階の熱が抜けない間取り
これは夏によく起こる失敗です。

暖かい空気は上にたまります。

そのため、2階に熱が
こもりやすいです。

ここで設計を間違えると、

「2階だけ異常に暑い家」
になります。

夜になっても温度が下がらず、
「寝苦しくて疲れが取れない」
という状態になります。

このご相談も本当に多いです。

⑤ 水回りを軽視する
リビングや寝室にばかり目がいき、
・脱衣室
・浴室
・トイレ

こういった空間が後回しになる
ケースです。

ですがこの部分こそ重要です。

温度差があると、
ヒートショックの原因になります。

命に関わる問題です。

にもかかわらず、
設計の中で軽視されがちです。

ここまで5つの失敗を見てきました。

では、これらの共通点は
何でしょうか。

それは、

「昔の家の考え方で設計している」
ということです。

高断熱・高気密住宅は、
・空気が流れる
・温度が均一になる
この2つが前提です。

つまり、
「空気がどう動くか」
を考えずに間取りを作ると、
ほぼ確実に失敗します。

ではどうすればいいのか。

次回は、
「失敗しない間取りの作り方」

について、さらに具体的に
お話しします。

・どこにエアコンを置くのか
・どう空気を流すのか
・どう部屋を配置するのか
ここまで踏み込んで解説します。

これを知ると、
図面を見る目が変わります。

今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)

2026.5.19(火)№434

※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
5月22日金曜日!!
お昼12時スタート
https://www.instagram.com/iedukurihyaka2021/

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