こんにちは仲田です。
今日はちょっと余裕がない・・・
絶賛見積中です (T_T)
こんな時
㎡×○○万円
っていう方式にすればよかった、
って思うわけですが・・・
でもマンションリノベで
この方式はあり得ない。
というか家づくりって、
基本的にそんな単純には
予算計上なんてできないはず。
それができるってことは
どんぶり勘定。
そして工事の内容も
それなりに不透明。
というか細かい部分で
どうなっているか?
その確認はついて回ります。
まあ、ざっくりと、
ある利益の枠が決まっていて、
その範囲で工事をする
ということになるかと。
それが悪い、
ってわけではないです。
ただ、そういう方式と、
詳細に材料費、工事費、
などを計上していく方式とを
比較してもあまり意味はないな、と。
やり方が全く違うので。
これ、どっちかが正しい、
ってことではないです。
いろんな条件と価値観があるので、
その良し悪しを比較したところで
何も得られませんからね。
私、見積作業って
好きではない・・(;^_^A
図面から数量をひろい、
面積を計算し、
部材のサイズを検討し、
工事の手間を考え、
コストとにらめっこしながら
仕様を調整したり・・
これ、めちゃ時間かかるんです。
それにかなり集中も必要。
安くなればまだしも、
やはりそれなりの費用になる。
だからこれを使いたいけど、
ちょっとかかりすぎるか~~
ってなると違う素材に変えたり。
やっぱりですね、
悶々とするわけなんです (;^_^A
ただ。
この詳細見積って
実はすごく中身が
体に染みわたるというか、
全体像の詳細な把握が
できる作業でもあるんです。
もちろん、プラン作成時点でも
それなりに把握してますが、
より具体的に詰めることで、
細部も微妙に変わります。
結果、それは住まいの
暮らしやすさ、
心地よさ、
使いやすさ、
耐久性、
をより高めることにもなるのです。
・・・ということを言っても、
あまりピンとこないですよね (;^_^A
まあ、つまりは
ぼやいているのです。
明日提出なので、
疲労もピークなのです。
でもまあ、苦労のかいあって、
何とかまとまってきました。
あとは細かな確認作業と、
抜けがないかの確認と、
仕様変更でコストに
どういう差が出るか、
をまとめれば何とかなりそうです。
そんな忙しい状況ですが、
この後インスタライブです。
もしかしたら
下向いて見積してるかも(笑)。
ということで20:00~です
https://n-style-renovation.jp/l/m/ODUzm0mEW1dXYH
追記
昨日の宿題の答え。
https://n-style-renovation.jp/l/m/p64wlKfV247wl8
この物件の注意点ですね。
こちら2階物件なんですが、
ネットで掲載されている内容見ると、
下が駐車場になってます。
なので床の断熱がちゃんとしてないと
冬はめちゃ寒くなります。
ライオンズマンションなので
もしかしたらちゃんとしてる、
という可能性もある。
ただ、壁の断熱施工状況が
10~20mm程度の時代でもある。
なので、たぶんですけど、
断熱してあってもショボいはず。
そのあたりは
住まい手さんに聞くしかない。
正直に教えてくれるかどうかは
微妙ですが~~(;^_^A
たぶん、詳細な図面があるはずなので、
そこで断面図と断熱仕様を確認すれば
どういう状態かはわかります。
説明省きますけど、
もしかしたら配管が
やりやすい状況かもなので
断熱補強がしやすいかも!?
いずれにしても、
しっかりと断熱補強が必要。
ちゃんとやっておけば、
問題はないので。
(コスト以外は・・・)
みなさん、いかがでしたでしょうか?
ちゃんとわかりましたか~~?
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編集後記
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見積してて注意してるのは、
自分で勝手に判断しない、
ということです。
良いものを提案はしたいけど、
それが過剰な負担になるなら
やっぱり調整するほうがよい・・・
って最初から決めつけると
可能性を排除してしまうわけで。
だからまず最初は、
こういう方向性でどうでしょう?
って内容にするようにします。
自分がいいな~
って思うものをシンプルに。
もちろん、
程度の問題はありますけどね。
全体のバランスをみつつ、
少しプラスになるけど、
こういう仕様にしたら
よりよくなる!
っていう場合は、
やはり最初に伝えておきたい。
その可能性を見てもらったうえで、
何を採用して何を採用しないのかは
お話しないと決められませんからね。
話をすることで違う手法が
見えてくることもありますし。
苦しさもあるけど、
見積が完了すると
実はかなりの達成感もあって、
それはそれで楽しいのです。
ちょっとMっぽい?(笑)
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