こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は久しぶりにインスペクションでした。
2月は1件もなかったのですが、
やはり3月は竣工の季節なのかもしれません。
今日調査した家は、
近くに学校がある、静かな住宅地。
ただ、一本入った袋小路の場所でした。
調査の途中、お客様が施工会社に
こんな質問をされていました。
「夜、この辺は明るいですか?」
着工前に夜来ていなかったのかなと
少し驚きましたが、
意外とそういう方も多いのかもしれません。
一本入った袋小路。
とても静かですが、
メインの道から離れているので、
外灯は電柱についているものだけになります。
町中に暮らしていると
あまり意識しないかもしれませんが、
夜を明るく照らす外灯は
実は都会の話で、
田舎では夜は
とっぷりと闇に溶けます。
でも、そこに人が住むと、
家の窓から灯りがこぼれ、
やわらかい雰囲気が生まれます。
できれば、白い光ではなく、
少しオレンジ色の灯りだと、
暗い町にも温かさが生まれます。
逆に、真夏の昼間。
真っ白な光の世界の中に、
樹木が少し道路に伸びて
木陰をつくってくれると、
ほっと、一息つける場所になります。
私は大学院で、
「樹木は敷地からはみ出して描け」
と教わりました。
最近は家を建てる方も、
こうしたことに敏感になってきたように感じます。
樹木は、道にはみ出すものです。
街路樹も、枝が道に広がるからこそ、
トンネルのような景色になります。
もう少しで、
桜のトンネルが見られる季節ですね。
暗闇には灯火を。
酷暑には木陰を。
ぜひ、町に
樹木と灯りのおすそ分けをしてみてください。
それでは、また次回。
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