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株式会社プレゼントデザイン

窓から、何が見えますか?

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は、娘の留学費用を振り込んできました。
金額を見た瞬間、
「え、こんな額だった?」と、正直ひるみました。

ただ、今朝事務所で自分が作ったライフプランを見返すと、
大きく間違ってはいない。
とはいえ、円安はやはり応えますね。

受験期ということもあり、
最近、我が家の話が多くなってしまっていますが、
そろそろ、家づくりの話を。

プレゼントデザインでは、
壁一面、まったく窓のない設計をすることがあります。

「時々」というより、
実は、頻度は高いかもしれません。

私は建物調査の仕事で、
建売住宅を見る機会も多いのですが、
現場に行くたびに思うことがあります。

「この窓、たぶん一度も開けられないだろうな」と。

おそらく設計上、
各部屋に窓を二つ設ける、
そんなルールがあるのだと思います。

ただ、建売住宅の場合、
敷地をしっかり読み込んで設計するわけではないので、
窓の正面がお隣の窓、というケースも珍しくありません。

「この窓が、あと50cmずれていれば、
公園の緑が見えるのに」
そう思ったことも、何度もあります。

窓は、外壁より高価です。
そして、外壁よりも断熱性能は低い。

つまり、
わざわざお金をかけて、性能の弱い部分を増やしている
ということでもあります。

もちろん、
お客様の明確なご要望があれば、それは全く問題ありません。

洗面所やトイレ、浴室など、
景色が見えなくても、
自然光を入れたいという考え方もあります。

効率だけを重視して、
そうした住まい手の思いを切り捨てていいわけではありません。

ただ、その他の窓については、
そこから何が見えるのかを、
ぜひ考えてほしいと思っています。

江田島のように、
周囲が自然に恵まれた場所であれば、
それだけで視線は外に向かいます。

一方、都市部であっても、
庭を丁寧につくり、
空が望める窓を設えれば、
同じように視線は外へ抜けていきます。

この「視線が外に向かうこと」を、
私たちは「抜け」と呼んでいます。

この抜けがあるかどうかで、
家の大きさ以上に、
暮らしの圧迫感は大きく変わります。

今、家づくりをされている方は、
ぜひ一度、考えてみてください。

その窓から、何が見えていますか。

それでは、また次回。

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