こんばんは!
アティックワークスの北川です。
本日は年賀状を作ったり、
事務作業をしたり、
撮った写真の編集をしたり
していました。
昨日は朝地震がありましたね。
少しだけ事務所も揺れました。
大阪北部地震以来に感じた
地震でした。
OB様からも連絡があり、
事務所は結構揺れたが、
家は全然揺れなかったみたい。
と嬉しい連絡でした。
日本は沈没しませんが、
この先大きい地震は必ずきます。
今、木造の2階建て(平屋も)は
構造計算を必要としません。
(本当は要りますが、審査の対象に
なっていません。)
4号特例といいます。
設計者が責任をもって
確認しておいてね。っていう事です。
しかし、一般の設計士は
構造設計をやっていないので、
安全かどうかの判断は簡単に出来ません。
結果として、2階建ての住宅は
構造計算しなくてもいいんやろ?
って勘違いされた状態の今があります。
そんな感じで、
ほんまに大丈夫か不明確なまま
住宅は建築されています。笑
しかし、そんな4号特例が
廃止されるかもしれないという
事がわかりました。
理由としては、
建物の重量化があるそうです。
昔より建物が重くなっている
という事なんですが、
地震力は、建物の重さを
乗じて計算します。
なので、重ければ重いほど
地震力が建物にかかると
いう事です。
同じ家でも茅葺屋根と
瓦では、瓦の方が
地震力が大きくかかると
いう事です。
昨今、太陽光発電を載せる
事や、サッシの重量化、
断熱量の増加などあります。
計算しなければ、
何もしていない家と同じとして
考えられます。
全く同じじゃないですもんね。
なので、後から太陽光を載せるのも
怪しい話なのです。
もちろん屋上に増築もね。
弊社では今後、太陽光を載せるかも
しれないので、重さをカウントして
構造計算はしています。
家を建てる人が、
耐震は大丈夫ですか?って
聞かなくてもよい時代が
くればいいなと思います。
車屋に行って、
シートベルトとエアバッグつけてね。
なんて人がいないのと同じように。
それでは、よい週末を。
続きを読むには会員登録が必要です。