こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟で
す。
毎週木曜日のメルマガは私の好きな
逸品をご紹介したいと思います。
ですが今回は
年末年始!!スペシャル
「正月休みの逸品」
でお届けしたいと思います。
お勧めの
場所であったり、
ご飯屋さんであったり、
映画であったり、
小物であったり、
書籍であったり、
とにかく私の好きなものを
今週は
ご提案したいと
思っています。
正月休みの参考にして頂ければ幸いです。
それでは、
今日は
「熊野本宮大社」
です。
熊野本宮大社は、
ただの“初詣スポット”ではありません。
日本神話の深層に根ざした
“再生の聖地”として、
古代から多くの人々が
祈りを捧げてきた場所です。
熊野の神々は、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が
黄泉の国から戻り、
禊を行った際に生まれたとされ、
“死と再生”を象徴する存在です。
そのため熊野は、
「一度死んで、再び生まれ変わる」
という精神的な旅の地として
古来より特別視されてきました。
参道を進むと、
杉木立の間から差し込む光が
まるで神話の一場面のように
新しい一年の道を照らしてくれます。
本殿にたどり着くと、
檜皮葺の屋根が放つ重厚な存在感と、
静寂の中に宿る“気”が
心の奥にすっと入り込んできます。
そして熊野本宮大社といえば、
導きの神・八咫烏(やたがらす)。
神武東征の際、
神武天皇を熊野から大和へ導いた
三本足の霊鳥です。
初詣で八咫烏の御守を手にすると、
「今年は迷わず進める」
そんな不思議な安心感が湧いてきます。
さらに、
かつて本宮があった「大斎原(おおゆのはら)」は
神々が降り立ったとされる特別な地。
日本一の大鳥居をくぐる瞬間、
まるで“現世と神域の境界”を
越えていくような感覚に包まれます。
熊野詣は、
平安時代の貴族たちが
「蟻の熊野詣」と呼ばれるほど
列をなして訪れた大巡礼。
彼らは皆、
“生まれ変わるため”に
熊野を目指しました。
現代の私たちにとっても、
一年の始まりに熊野を訪れることは
心のリセットボタンを押すような
特別な体験になります。
熊野本宮大社は、
地域の歴史や文化だけでなく、
日本神話の根源に触れられる場所です。
深い自然と神々の気配が融合し、
訪れる者を魅了すること
間違いなしです。
【所在地・ご案内】
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話番号:0735-42-0009(熊野本宮大社社務所)
開門時間:6:00~19:00(季節により変動あり)
休館日:なし(年中無休)
※年末年始も参拝可能です
この場所を通じて、
自分の中の新たな一面を発見し、
静かな感動と深い安らぎを
味わってみては。
2025.12.31(水)№356
※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
1月14日水曜日!!
お昼12時スタート
https://www.instagram.com/iedukuri100/?hl=ja
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