こんばんは
クオホーム本田です。
今日は午前は京都に
行ってました。
そのまま夕方前には
事務所に戻り、今日、新潟から
届きました。
北欧ヴィンテージの
パーソナルチェア。
1年半以上前に撮影で
訪ねたオーガニックスタジオ新潟さんの
オーナー様宅に置かれていた
椅子で、座らせてもらうと
過去一の贅沢感。
そこからたまたま
入荷された貴重な一脚を
購入して、はや1年半以上経過(笑)
家具屋さんがわざわざ
新潟から配達してくれたので
色々話もお聞きしました。
昨今の北欧ヴィンテージ
家具事情も色々あるみたいで。
面白かったです♪
なるほどねー。って感じです。
こちらが配達していただきました
椅子のインスタのポスト↓
https://m.quohome.com/l/m/IB99LvyMP7mHic
部屋の片隅に置くだけで
空気感が変わる。
新品では決して出せない
時間をまとった存在感。
北欧のヴィンテージ家具。
その最大の魅力は
素材と経年変化の「深み」です。
例えば、チーク材やオーク材。
しっかりと油分を含み
使い込むほど艶が増す木肌。
それを時間をかけて
丁寧に削り出された曲線美。
機械では出せない造形。
そして何よりも、
「時間をかけて
使い継がれてきた家具」
という「背景のある存在」ということ。
これが安価な量産家具には
どうしても出せない魅力。
家も家具も一緒で
時短施工、効率重視、
見た目だけ整えた家は
増えています。
本当に価値があるのは
「背景があるモノ」
設計の意図がしっかりあり、
素材が選ばれ、暮らす中で
育っていく家。
時間が経っても
価値が目減りしない家。
それを選んで欲しいなと。
だから個人的には家だけでなく
家具選びにも、こうして自分なりに
こだわるようにしています。
ただの自己満足と思われるかもですが、
こういう「選び方」の積み重ねが
設計にも確実に反映されます。
今回のヴィンテージチェアも
座り心地は格別です。
家は創るだけではなく
その家を長く愉しむために
せっかくなら「何を置くのか?」
も愉しめる家づくりの
エッセンスが増やしていけると、
「暮らしの満足度」は
間違いなく上がります。
価格では測れない価値。
高いから良いって訳でも
ないです。その家具や照明も
想い入れの方が大切です。
選ぶ基準は、
家具が似合う家なのか?
家具が映える素材を選んでいるか?
家具が安物に見えない空間設計か?
そんな視点で見てもらえると、
設計の精度もグッと上がります。
ご参考に。
では、では。
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