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アティックワークス 株式会社

地盤沈下を直した

こんばんは!
アティックワークスの北川です。

本日は朝から現場へ行き、
午後は事務所で図面の作成。
これから学校です。

先月からおこなっていた
地盤沈下修正工事もほぼ完了しました。

建物の端から2.5mほど沈下していて、
建物の端が約4センチほど沈下していました。

行ってみるとすぐにわかるくらい
クッと下がっていました。

建物の端の基礎のラインに
杭を打って沈下を修正します。

どうやって打つのか?

基礎の下に人が入れる大きさの
トンネルを掘ります。

怖いですねー!笑

そこで、杭を7mの深さまで打ちました。
7mラインに固い地盤があることが
地盤調査で分かったからです。

杭を打ち込み最後に杭と基礎裏にジャッキを
仕込んで家を持ち上げます。

そうして沈下工事は終了します。

しかし、傾いていたのが、
治る事によって、
いろいろなところのひずみが
変形します。

するとまた、外壁工事や床工事などが
付随で発生します。

また、これも地盤沈下を修正しなければ
なにがどうなるかがわからないところが
悩ましいところです。

なかなか大変ということですね。
また、やってみないと分からない。は
コストもわからない。ってことですからね。

地盤は沈下の保証があるよりも
沈下させない最大の努力を最初にしておくのが
絶対と思います。

今回の敷地は、横に擁壁があり、
沈下リスクが大きい場所で起こっています。

昔は沈下とか杭とかあまり考えられていない
時代だったのでそんなもん。といえば
そんなもんなのかもしれませんが、
数十年後に大変な目に合います。

それはお客さんにとっては大変な事です。

地盤は表面しか僕たちの目には見えません。
しかし、その地盤が悪ければ、
その上に建つお家も結果として悪い結果を
招く恐れが非常に高い。

そういったことを知って
いただければと思います。

【今日の建築】
ピサの斜塔
イタリア
↓ ↓ ↓
https://my159p.com/l/m/CzO6VuMicVNYyP

これはなんで傾いているのか?
地盤沈下で傾いているんですね。
不同沈下というものなんです。
それでは。

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