こんばんは
クオホーム本田です。
今日午前中は植栽の
打合せで現場確認。
将来的な庭の育成を
どうするのか?という
考え方で庭づくりって
変わるなーと。
午後からは神戸に移動。
情報交換の会議です。
さて昨日のメルマガに感想が↓
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いつも勉強になります。
やはり高いなあ!一脚14万円かよ、揃えたら一体いくらかかんだ?と、思ったら、一けた違うじゃないか!誰が買うんだ?勿体なくて、座れない。と、考えるのは普通じゃないのだろうか、、、、、。
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昨日はこの椅子を紹介
しました。
1,400,000円です。
https://m.quohome.com/l/m/YFVoHG4yI4shOF
soldoutに・・・・
なってませんね(笑)
確かにこれはまぁね。
価値はあるけど一般的ではない。
髙ければ座り心地が良くて
安いと悪いわけではない。
せっかくなら色々しらべて
こだわった家具なら
いいのでは?と思っています。
「座り心地がいい椅子を買いたいんですが、
値段が高いほど良い椅子なんですかね?」
この質問、よくいただきます。
結論から言えば、
「高ければ良いわけではない」です。
むしろ、価格と価値が
真逆を向いているケースも多々ある。
そこで、ぜひ知っていただきたい椅子が
あります。
それが、建築家・吉村順三さんが設計した
「たためる椅子」
この椅子、今の価値観では
「正直、地味で安っぽく見える」
かもしれません。
でも、一度座ってみればわかる。
細部の寸法、手に触れたときの質感、
折りたたんだときの構造美。
どれも一切のムダがなく、
「長く使うこと」を本気で考えて作られている。
この椅子、現在でも日本の家具職人さんが
丁寧に手作りで再現してくれています。
価格は高級ブランドの椅子と
比べたらむしろ手頃。
でも、価格以上の価値が詰まっています。
私自身も10年以上前に出会ってから、
悩んでやっと購入して
ずっとお気に入りの椅子。
展示会や相談会でも、
お客様にお出しすると
必ず「これ、どこの椅子ですか?」と聞かれます。
最近は、SNSで
有名ブランドの椅子が
よく映えるインテリアとして紹介されて、
それが「良い椅子」と思われがちです。
でも、「いい椅子」と
「インスタ映えする椅子」は
まったく別物。
椅子って、「使ってナンボ」です。
座った時の安定感、立ち上がりやすさ、
持ち運びやすさ、掃除のしやすさ。
その全てを真面目に考えた結果が、
吉村順三さんの「たためる椅子」なんですよね。
こういう椅子を選ぶ人は、
家づくりのセンスも自然と整っていく。
なぜなら、
「見た目や価格で判断しない」
という本質的な選び方が
身についているからです。
家づくりも一緒です。
高額なオプションや
目立つ素材に飛びつく前に、
「何のためにそのモノがあるのか?」
を見極める力をぜひ持ってください。
値段じゃない、
スペックじゃない。
設計と思想に
価値がある。
私個人としては、
吉村順三さんの椅子は
家づくりを考える人が最初に触れてほしい
「暮らしの教科書」だと思っています。
もし興味がある方は、
どこかで座ってみてください。
きっと気づきがありますよ。
ちなみにたためる椅子は
受注生産です。
少し前にNHKの
新美の巨人で照会されてから
1年待ちと聞いています。
新居に合わせて奮発するらな
早めにご注文を^^
弊社オーナー様も2名
注文待ちです(笑)
ご参考に。
では、では。
追伸
10月18日~26日まで
完成見学会を行います。
家具や置き照明も
一緒に提案した空間を
見に来てください^^
https://m.quohome.com/l/m/MbAefhdquZix0N
見学会ではこの
たためる椅子も展示中です♪
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