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株式会社 勝部建築

【地域と共に生きる住まい】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
地域と共に生きる住まい
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます

先週のMOKスクールで
こんな言葉を聞きました
土着する設計施工
今日はそんなお話です

家づくりには流行があります
何でも同じですよね
全国どこでも同じように建てられる
効率的な工法やデザインも
世の中には広がっています

しかし本当に良い家とは?
その土地に合った
設計施工ではないでしょうか?
それがまさに
土着する設計施工という訳です

まず山陰地方なら
冬は曇天が多く
夏は湿気が多い地域
この環境に合った
断熱や空調の工夫は
どうしても必要になります

全国基準をそのまま持ち込んだり
誰かの何かを真似したって
性能が発揮できないなんて
場合も普通にありますよね

また地域の風景に
溶け込む外観や素材は
暮らしの快適さにも関わります
地元の木や石を使えば
輸送エネルギーも少なく
環境に優しい家となる
そして何よりもその地に馴染みます

施工も同じですね
地元の職人が手掛けるからこそ
その土地の気候や風土の癖を知り
長持ちする工夫が生きてきます
外から来たやり方では
目に見えない部分に無理が出ます

土着する設計施工とは
単に地域材を
使うことではありません
気候や風土や文化を読み取り
未来の暮らしに合わせ形にすること

世界に一つだけの
奇抜な家ではなく
その土地に自然に
馴染む家を建てること
これが本当の意味での快適さと
長持ちする住まいに
繋がるのではと思います

暮らしは
地域に根ざしています
その土地で採れる
素材を活かすこと
その土地の気候を
読み解くこと
それを地域の職人と
共につくる

家づくりは性能や
見た目だけではありません
時間を超えて地域に馴染み
風景の一部となること
そこに住む人が誇りを持てること
それこそが本当の価値

地域に根を張り
住まい手の命と健康を守りながら
未来につながる住まいを考える

そのような価値観を持って
家創りを進めて頂けたら
あなたのお金はこの地域を
守り循環させていく事になり
必ずあなたに還ってくるでしょう

それではまた次回(^^)

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