短パン半そでの楽しい暮らしを実現するぜ!
【たぶん日刊】
いつもありがとうございます、夏見です。
本日もメルマガご愛読ありがとうございます!
新住協の総会に参加しました。
やはりっというか学びは多かったです
そんな新住協の過去も順風満帆では
無かったのです。少し紐解いてみましょう。
https://kknatsumi.biz/l/m/FukthhsmK4ushO
「トラブル経験が技術改善を促した」
断熱を導入した初期の住宅で、
結露・腐朽・気流不均一などのトラブルが
起きたことが、新工法・気密対策の研究を
強く後押ししたとの記録がある。
これらの“失敗”が、新住協技術の成長の土壌に
なったという見方ができる。
「ナミダダケ事件」
北海道で「床が抜ける」「腐る」といった被害を
受けた住宅が多数出た例(1,000戸前後とも言われる)が、
業界に衝撃を与えた。こうした事例が
技術改善・普及の危機感を強めるきっかけになった。
「技術をオープンにする信念」
新住協は設立以来、技術を独占せず、
会員も非会員も技術情報を共有できる
体制を重視してきた。
これは、営利優先ではない住宅性能向上の
理念が強く反映された運営方針で、
業界内では異彩を放つ姿勢でもあった。
「普及の壁・拡散の難しさ」
高断熱・高気密技術は普及の途上では
コストや施工技術のハードル、設計ノウハウの不足
業者側の理解不足など多くの障壁があった。
これを克服するために、
現場実験・技術マニュアル整備
研修会開催・性能評価手法
(QPEX などのプログラム)整備などが
地道に行われてきた。
「名称変更の意義」
「新在来木造構法普及協議会(新在協)」から
「新住協(新木造住宅技術研究協議会)」への改名は、
単なる普及よりも「研究」「技術向上」も含む
広い活動を志向したというメッセージを込めたもの
だと言われる。
毎年のように事例と研究がなされていて
総会に来るだけで大きな学びがあり
ちゃんと理屈で安心して進めることが
できますね!(つづく)
https://kknatsumi.biz/l/m/385jiFJUlM5vXY
皆様の滋賀の暮らしつくりの参考に
では!また明日!
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