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凰建設 株式会社

負荷計算、ちゃんとやってる?

凰建設の森です。

本日は滋賀の全館空調設計講座。
昨夜からずっと資料などを、
作っておりまして、本日も一日
講座のための動きでした。

と言うことで、帰ってきてから
メルマガを書き始めたため、
配信はこんな時間に。

先週訪問させていただきました
urashima villageが
ウッドデザイン賞の最優秀賞に。

人気が出てしまう前に行けて
ラッキーだったかもしれません。

岐阜県からは
各務原のパークブリッジや、
森林文化アカデミーのmorinos
などが受賞しました。

縁のあるところが注目されるのは
嬉しいことですね。

全館空調設計講座に話を戻しますが、
本日からは、いよいよ空調設計の第一歩
今まで?
今まではさらにその前段に当たる、
中学高校物理のお勉強的な感じです。

空調設計の第一歩は何だと思います?

それは、負荷計算というものになります。
建物全体、または建物各室が必要とする、
冷房や暖房のエネルギー量を計算すること。

恐らくあなたのお仕事でも、
仕事に取り掛かる前には、
必要な資材の準備などをするために、
どのくらいの資材が必要かを
拾い出して計算するという作業があるかと。

え?そんなの仕事では当たり前じゃない?
そう思われますでしょうか。
負荷計算というのはそういう物です。

タンク1回満タン給油につき、1000km
走れる自動車があったとします。

東京ー大阪間なら何とか無給油で往復か?
って計算したり、心配なら燃料を
補給する段取りをしたりしますよね。

そういう当たり前のことをやるのが負荷計算。

家がどのくらいのエネルギーを欲するのか。
それを拾い出していきます。

結構、地味な作業です。
しかし、すごく重要です。

指のサイズを知らずに指輪を作るくらい、
無鉄砲なことになります。

UA値などの数値も、元々は、
負荷計算のための数字になります。

でも、やってない会社、意外と多い。
それでは、不具合があるのは当たり前。

ぜひ、負荷計算をしっかりやってくれる、
そんな設計者さんに依頼したい物ですね。

明日はまた通常の時間に配信予定。

どうぞよろしくお願いします。

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