こんばんは
クオホーム本田です
本日は静岡に。
移動中にあれやこれやと
事務処理をしています。
ありがたいことに設計
依頼が増えておりバタバタと。
ありがとうございます。
先日は見学会ご来場
ありがとうございました。
めちゃ好評で良かったです。
玄関からリビングに入る時の
空間の広がりや、大開口窓の
設えはたくさんの方に褒めて
頂き、設計者冥利です。
ありがとうございました。
さて本日は空間デザインの話です。
家づくりで「空間の良さ」とは
何だと思いますか?
広さですか?
高級なよい素材でしょうか?
豪華な設備?
どれも否定はしませんが、
実はそれよりも
「設計者の経験の積み重ね」が
空間の質を決めます。
例えば
「同じ6帖の部屋」でも
天井高さ、窓の位置、光の入り方、
素材感、空気の抜け感。
その設計の工夫ひとつで
感じる広さや居心地が
まるで変わってきます
これには予算の大小は
あまり関係ありません
よく「この家、お金かけたなぁ」って
一見感じる家でも、
住んでみると「なんか狭く感じる」
って家、ありますよ。
逆に、決して広くないのに
「なんか居心地いいな」って家もある
その違いは設計者がどれだけ
空間を丁寧に考えているかです。
ここめちゃ重要。
設計には「意図」が必要です。
窓の大きさや位置
廊下をどうとるか
梁を見せるのか隠すのか
照明の配置をどうするか。
ひとつひとつに「理由」が
あるかどうかそれが空間の
心地よさにつながります。
私自身、今でも建築を見る時は
「なぜここにこの窓なのか」
「なんでここに段差を設けたのか」
を考えながら見ます。
意図を感じる家には、
たとえローコストでも
設計者の熱量が伝わってきます。
逆に、意図を感じない家には、
いくら高価な材料を使っても
「なんだかバラバラ」な印象。
設計とは図面を引くだけではない。
暮らしを想像して、
住まう人の行動をイメージして、
素材や光や空気をコントロールして、
「気持ちいいな」と
思える空間をつくる仕事です。
これは予算で買えるものではありません。
設計者の経験と努力と
無数の観察の積み重ね。
その積み重ねが
空間の質を上げていきます
設計をする人が
日々どれだけ建築を見て、
学び、考え続けているか。
その差が数年後、数十年後に
大きな違いになります。
私個人の考えですが、
家づくりのパートナー選びは、
「この人、本当に設計が
好きそうだな」と
感じる人を選ぶべきです
空間の良し悪しは
デザインセンスではなく、
「その人の姿勢」で決まります
ご参考に。
では、では。
追伸
10月5日(日)13時30~
リピート参加も多い
はじめての家づくり講座を
開催します。
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