こんばんは!
アティックワークスの北川です。
昨日はパッシブハウスジャパンの
近畿支部の勉強会でした。
勉強会4時間、
懇親会4時間
合計8時間の超濃密勉強会でした。笑
どちらもオンラインですが。
濃密過ぎてぶっ倒れそうになりました。
その中であった話を一つ。
断熱の方法で
一般的な物は柱と柱の間に断熱を入れ込む
充填断熱といわれる方法。
それともう一つは、
柱と柱の間に断熱を入れ、
更に外側も断熱を施工する
付加断熱といわれる方法。
後者の方が断熱をたくさん
しているという事になります。
そして、そんな断熱した壁で
熱が失われたり、
熱が伝わってきたり
しています。
↓ ↓ ↓
https://my159p.com/l/m/Y6eLNv8HPWmy9v
青色のモノが断熱材です。
上が付加断熱
下が充填断熱
これで、一般的な充填断熱は
柱がある部分は断熱材がない
という事になります。
薄くても外に断熱を
していれば、
断熱が全くない所はなくなります。
また、建物には多くの柱や梁が
入っているので、断熱がない部分は
結構な量になります。
そして、とても弱点だという事です。
この断熱が弱い所を
熱橋といいます。
ねっきょうと読み、
ヒートブリッジといいます。
木部から熱がどんどん出入りする
カタチになるので、何とか守りたい。
外に断熱を張っているのか、
張っていないのかは大違いだ。
という事でした。
全国的な意識として、
HEAT20のG2は最低条件な雰囲気で
ありますが、大阪のG2は
外に断熱を張らなくてもギリギリ
達成できるレベルです。
だれか、わざとこのギリギリに
設定したのでは?と話になりました。
なので、ギリギリG2の充填断熱と
外にも断熱を張り付加断熱したG2では
大きく話が違うという事でした。
弊社は、初めからたまたま
付加断熱が標準でしたが、
まだまだ、付加断熱をする会社は
大阪には少ないと思います。
でもお家を建てる時は
思い気って付加断熱まで
やっちゃってください。
一つ上のレベルへ
みんなで行っちゃいましょう。笑
少しでも快適で長持ちするためにも。
それでは。
続きを読むには会員登録が必要です。