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株式会社 夏見工務店

現場を支える職人さん

短パン半そでの楽しい暮らしを実現するぜ!
【たぶん日刊】

いつもありがとうございます、夏見です。
本日もメルマガご愛読ありがとうございます!

「木のぬくもりと、家族の絆」

新築工事が始まってから数日。
空は澄み渡り、
木の香りがふわりと漂う現場に、
元気な声が響いていた。

「よし、ここはしっかり
組んでおくぞー!」
大工の田中さんは、
手慣れた手つきで
木材を組み上げながら、
笑顔で夫婦に話しかけてきた。

「日本の木造建築ってのは
、見た目以上に奥が深いんですよ。
木と木の『対話』で成り立ってるんです。」

「対話、ですか?」と妻が首をかしげる。

田中さんは、少し手を止めて説明を始めた。

「ええ。たとえばこの『ほぞ』と
『ほぞ穴』、ぴったり組み合わせることで
釘一本使わずに強度を保つんです。
木は生きてますから、湿気や気温で動く。
その動きを見越して、
木同士が支え合うように組むんです。」

「まるで人間の関係みたい…」と妻がぽつり。

その言葉に、夫も頷いた。
「木が生きてるなんて、
考えたこともなかったな。」

帰宅後の夕食。
妻は子供たちに、今日の現場で
聞いた話を嬉しそうに語っていた。

「木ってね、生きてるんだって。
だから大工さんは、木の声を
聞きながら組み上げていくんだって。」

小学三年生の長男・悠真が、
目を輝かせて言った。
「明日、僕も現場に行ってみたい!
木の声、聞いてみたい!」

その一言に、家族みんなが笑顔になった。
家を建てるのは、ただの工事じゃない。
それは、家族の物語が始まる第一歩だった。

皆様の滋賀の暮らしつくりの参考に

では!また明日!

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