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株式会社ダイシンビルド

京町家に学ぶ長寿命住宅です!

こんばんは ダイシンビルド 清水です
こんばんは ダイシンビルド 清水です

昨日は雨
豪雨が凄かったですね
私は日曜なので少し早めに帰ったので
電車は動いてました(^^;;

京阪電車は昨夜は
雨や落雷の影響で運転を
見合わせてました

でも駅に着いた頃から
急に雨が酷くなり
一瞬で豪雨でした(^^;;

これからも
ゲリラ豪雨は多くなると思います
気をつけた方がいいですね

そして本日は
「京町家に学ぶ長寿命住宅です」

この仕事をしていて感じるのは、
京町家がなぜ100年近くも
使われ続けることができるのか、
その理由をきちんと理解し、
現代の住宅にも生かすことが
大事だと思います

京町家には、長寿命につながる
いくつかの大きな特徴があります。
まず「直しやすさ」です。
特別な材料や特別な工法を
使わずとも、柱や梁などの骨組みが
しっかりしているので
壊して作り直すのではなく、
部分的に手を入れながら
住み続けられる構造になっています

次に「素材の力」です。
無垢材を使った柱や梁、土壁、瓦屋根など、
自然素材は時間とともに
味わいを増しながら
性能を保ち続けます。
合板や新建材とは違い、
メンテナンスをすれば
何十年も耐えられるのです。

そして「メンテナンスの文化」も重要です
京町家は代々受け継がれるなかで
数十年ごとに大規模修繕を
行ってきました
つくって終わりではなく、
手を入れながら育てていく考え方です。

一方で、現代の住宅は
30年~40年で建て替える前提のものが多く、
メンテナンスをしないからこそ
短命住宅になってしまいます
これは非常にもったいないことです。

私の考えでは、
これからの家づくりは
「性能と文化の融合」が必要です。
耐震等級3や断熱等級6といった
性能を確保しつつ、
京町家に見られる「直しやすさ」や
「その都度のメンテナンス」を取り入れることで
100年もつ家が実現できます

弊社では京町家の良さを引き継ぎながらも、
夏は涼しく、冬は暖かい京町家を提案しています
断熱性能と気密性能をしっかり確保しつつ、
住み心地を大切にした家づくりを日々進めています

最近の新築現場でも
「この部分は将来メンテナンスしやすいか?」と
自問しながら設計スタッフは進めています
将来の世代が負担を感じずに
手を加えられる家こそが長寿命住宅です

皆さんの家づくりでも
目先の設備やデザインだけでなく
「50年先、100年先にどうなるか」を
考える視点を持つと長寿命の家ができます

京町家が証明しているのは
きちんとつくれば
家は100年持つということです

ぜひこれからの家づくりの
参考にしたいですね

では明日も宜しくです

追伸:本日も新住協関西支部のYouTube Liveは
20時からスタートです
https://daishinbuild.net/l/m/Xp7pMZCPoeITvO

26日の明日は家づくり百貨の
インスタライブに出てます

どちらも宜しくお願いします

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