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今週の逸品「この世界の片隅に」

こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟で
す。

毎週木曜日のメルマガは私の好きな
逸品をご紹介したいと思います。

お勧めの
場所であったり、
ご飯屋さんであったり、
映画であったり、
小物であったり、
書籍であったり、

とにかく私の好きなものをご提案したいと
思っています。

週末のお休みの参考にして頂ければ幸いです。
それでは、

終戦記念日前日という事もあり、
映画
「この世界の片隅に」
をご紹介したいと思います。

劇場アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公式サイトです。戦時下の日常を生きるすずの想いがより深く描かれるーー。大ヒット上映中!監督:片渕須直、原作:…
m-takahashikomuten.com

「この世界の片隅に」は、

戦時下の日常と、
そこに生きる人々の営みを丁寧に描いた
アニメ映画であり、終戦記念日に観るに
相応しい作品です。

片渕須直監督の手によって
生み出されたこの映画は、
昭和20年の広島県呉市を舞台に、
北條すずという一人の若い嫁の視点から
紡がれた物語を基にしています。

彼女は普段の家事や絵手紙、
ご近所との交流といった
小さな喜びを大切にしながら、
戦争という非日常に翻弄されていきます。

その日常の中のわずかな微笑みと、
過酷な出来事の対比が、
観る者に静かな感動を与えます。

映画は、すずが呉へ嫁ぎ、慣れない家事や
家族関係に戸惑いながらも、
持ち前の明るさで周囲を支えていきます。

そこに徐々に戦況が影を落とし、
空襲に怯えながらも
生き抜く人々の姿が映し出されます。

映画は、すずの日常が
どのようにして彼女を支え、
また見る者に平和の尊さを問いかけるかを
描いています。

片渕監督は、手描き風のタッチと
繊細な背景美術を追求し、
観る者が昭和の生活を
肌で感じられるような演出をしています。

青い瀬戸内の海、
埃と木造の家屋、
木版画のように淡い色彩が映える中、
すずのたくましい笑顔が際立ちます。

彼女の行動と周囲の温かさは、
戦争の中でも人間の優しさと
日常の小さな光を失わない可能性を
示しています。

「この世界の片隅に」は、
アニメ映画の枠を超え、
日常と戦争の狭間で揺れる
人間性を深く掘り下げた作品です。

明日は終戦記念日。

この映画を観ることで、
日々の暮らしの尊さと
平和のありがたさを改めて考えてみては?

2025.8.14(木)№277

※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
8月18日月曜日!!
お昼12時スタート

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